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「萩祭り」。雨に濡れた萩の花が綺麗です。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2016年9月18日
公開日
2016年9月18日
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連休の京都は朝からの雨です。

御所近くの梨木神社では、9月19日まで「萩まつり」が行われています。

梨木神社は、京都を代表する萩の名所。

境内に咲く萩は、五百株。

参道や境内の萩には、短冊に書かれた句があります。

句は、府内外の方から寄せられた 萩の句。

萩は万葉の時代に最も愛された秋草であり、その字もくさかんむりに秋。

(萩の漢字は日本でできた国字との事)。

そして萩は遠い時代から観賞だけでなく食料、薬草、など暮らしに

深い関わりを持った植物でもあったそうです。

拝殿では、奉納演奏が奏でられていました。

万葉集に詠まれた植物のなかで最も多い植物が萩。

萩の小さくて可憐な花が、風に揺れる姿を

万葉歌人は好んだのでしょうね。

萩の葉には雨の玉。

短冊にしたためられた、萩の句。

萩祭りは19日まで。

2016《萩まつり》梨木神社

○開催日時 9/17(土)~/19(月・祝)(雨天決行)

○所 上京区寺町通広小路上ル

○散策自由 (お茶券:800円 、1500円(萩の絵皿付)

○アクセス 市バス17・205系統 府立医大病院前停留所

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