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2016年の札幌近郊では、9月後半まで心地よい暑さが続いていたと思っていたら、
寒さが突然やってきました。
そう思っていたら、10月20日には初雪が降り、
1日以上たってもまだ残る異例の初雪模様となりました。
いつもは、とても寒い中、チラチラと小粒の雪が降る、というのが札幌の初雪の定番です。
ところが、今年は10月20日午後から時折激しい雨やみぞれが降るなか、
夜からは雪とともに大きな雷も鳴り続ける珍しい冬の嵐の様相でした。
一夜明けると…
"Odori Park with the first snow of the year in Sapporo, 21th Oct. 2016"
大通公園は雪の中。
初雪は、大抵の場合、午前中のうちに溶けてしまうのですが、
午前10時近くになってもたっぷり積もっています。
"Sapporo Odori Park which has snow before the autumn Autumn colours"
札幌は、まだ紅葉もなりかけで、気によっては緑の葉がたくさん!
"Green leaves and yellow fruits on gingko trees in Odori Park"
大通公園のイチョウの木もまだほとんどの葉がグリーン。
銀杏も落ちることなくたわわに下がってます。
"Colourful flowers with snow in Odori Park"
にもかかわらず、足元を見れば白銀の世界。
花壇のカラフルな花、寒そうですが色が一層映えていました。
前夜の嵐で、プラタナスの葉も緑のまま落ち葉に。
すでに誰かが雪だるまを作っていました。
(写真では真っ白でわかりにくいかもしれませんが…)
本格的な冬の到来です。
22日の札幌は、雪が残っているところは少なくなりましたが、
日中もとても寒く、ダウンジャケットやマフラー・手袋など真冬の装備がお勧めです。
(21日は最低気温1度まで下がったそうです!)
足元も冷えやすいので、これから北海道に来られる方は、いざ(寒い!)というときのために
厚底の靴をお勧めします。