進化するチャコリ、各ワイナリーの個性が際立ちます　～ASTOBIZA～

バスクにいらした際には、ぜひ飲んでいただきたいTxakolíチャコリというバスク特産ワイン。

原産地呼称制度により、

・ビスカイア産チャコリ

・アラバ産チャコリ

・ゲタリア産チャコリ

の３つに分類されています。

最近では日本でもチャコリが広まってきているようですね！

ここ数年は各ワイナリーが、新しいことを試みて努力を重ねていらっしゃるので

劇的にチャコリのレベルが上がっています。

そんな生産者の方々のお話を聞くのが大好きな私、ビスカイアやゲタリアのワイナリーにはよく行きますが

先日初めてアラバ産チャコリのワイナリーに行ってきました。

とは言ってもビルバオから30分という近さのワイナリーASTOBIZAアストビサ。

山の傾斜が激しいゲタリア、ビスカイアと違って

のんびりぶどう畑の散策をすることができます。

ぶどうの収穫はその年の気候にもよりますが、9月下旬から10月にかけて行われますので

私が行ったときに残っていたのは、デザートワイン用のぶどう。

そして、ぶどうを食べにくる鳥たちの為に残してあるぶどうでした、やさしいですね！

ぶどう畑を散策した後は、醸造所の見学です。

チャコリの醸造所の殆どは規模がとっても小さいのですが、ASTOBIZAの醸造所は立派です！

そしてお待ちかねの試飲

フルーティーで洗練されたチャコリ、美味しいです！

ASTOBIZAのチャコリは日本でも飲むことができます。

こちらのZOLLOというブランドは日本だけで飲めるアラバ産微発泡チャコリ！

逆にバスク在住の私には飲めないのです。

チャコリはアルコール度数も低め（11～12度くらい)で、さっぱりしていますので

お食事と一緒に飲むのに最適なんですよ。

毎日、進化しているチャコリ

是非飲んでみてくださいね！

http://www.astobiza.es/es/first/