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ここ数年、つい気になってしまい道すがら何度か足を運ぶ「さっぽろ雪まつり」。
2017年の雪まつりは2/12に閉幕しました。
さっぽろ雪まつり公式サイトによると、2017年は大通・つどーむ各会場合わせて
264万3,000人もの来場者があったそうです。
札幌市の人口は195万人なので(2017年2月現在)、
札幌市の人口を70万人近く上回る人が訪れていたことになります!
1993年以降、最多の来場者数だった2017年の雪まつり、
大通公園12丁目から1丁目まで、数々の雪像・氷像を振り返ってみました。
近年は、大通公園西12丁目と9丁目の雪像を見ていると、
昨今、注目されているモノがわかる「市民雪像」。
2017年の札幌雪まつりでは…
今や世界的なアイドルは、複数登場。
さらに…
"PPAP's in the site of Citizen snow sculpture"
人物のみならずコチラに焦点を当てた雪像も。
"Fusion of the most talk-about stuffs"
今、まさに話題沸騰中の人物と人気者の融合。
さらに「恋ダンス」が一世を風靡したドラマの主人公「みくりちゃん」。
そして話題のドラマと映画の融合「シン・ゴジラの恋ダンス」。
もちろん、そればかりではありません。
こちらは細部にまでこだわった本物さながらの市民雪像。
まるでどこかの田舎に来たような気分になりました。
"White STAR WARS"
10丁目からは大雪像・大氷像が各丁目にそびえています。
10丁目は「白いスターウォーズ」。
"A BIG CUPNOODLES Slide"
そして10丁目東側には「巨大カップヌードルすべり台」。
写真右側にすべり台があり、子どもたちが元気に滑っていました。
このカップヌードルの模様と麺がとてもリアルで印象深かった雪像です。
"The Central Golden Hall of Kofukuji Temple, Nara"
8丁目の「奈良・興福寺 中金堂」。
真っ青な空に映える雪の屋根は本物さながらの細工に見ごたえがあります。
写真はステージ上で記念撮影会が行われているところです。
夜には千手観音などのを華麗なプロジェクションマッピングが見られました。
"The Arc de Triomphe"
今回、個人的に一番感動した「凱旋門」。
青空にそびえるように立った凱旋門の存在感は迫力があります。
さらに夜の美しさ。
トリコロールに照らされた凱旋門、本物より美しい?!と言いたくなるほどです。
さまざまな色のライトに照られていましたが、白色のライトに照らされ、
漆黒の中に浮き上がる凱旋門もまたきれいでした。
"Taiwan-The Tapei Guest House"
5丁目は大氷像「台湾-台北迎賓館」。
大氷像は特に昼間と夜の顔が異なります。
夜の写真↑は、ステージ上になっている大氷像の下でパフォーマンスが行われています。
"TOTTO Mall"
もうひとつ、5丁目東側にある「トット商店街」。
すばらしい歌声とパーカッションの演奏につられてステージ前に行ってみると、
パフォーマンスが行われていました。
晴れたり雪が降ってきたりの変わりやすい天候のなか、
このときもかなり雪が多く降ってきたのですが、
子どもたちのパフォーマンスで会場はとても盛り上がりました。
余談ですが、2016年も確か同じグループのパフォーマンスに引かれて演奏を聴きました。
今年もとても素敵な歌声と演奏でした!
"Silhouette performance on the TOTTO mall at night"
トット商店街の夜の様子は、とてもノスタルジックでした。
札幌の街が影絵で次々映し出されます。
狸小路商店街や豊平川河畔、全国的にとても有名なこの場所も影絵になっていました。
"FINAL FANTASY:Winter Showdown"
4丁目の大雪像「決戦!雪のファイナルファンタジー」。
毎年、4丁目の大雪像はその迫力・ダイナミックさに圧倒されます。
特に2017年は「ハイレゾ音源対応7.1chサラウンドシステム」を導入し、
音の迫力がとても印象的でした。
"Shiroi Koibito PARK AIR Jump"
こちらは恒例となっている巨大ジャンプ台。
3丁目「白い恋人PARK AIRジャンプ台」です。
街の中心部でスノーボード、フリースタイルスキーを見ることができるので、
特にいつもこの辺りを目にしている人にとっては、少し不思議な空間に感じたかもしれません。
2丁目は「氷の広場」で大小の氷像が並びます。
上の写真は大氷像「ホエール・ホーム」。
不思議な形だと思っていましたが、これは北海道内の小学生から募集した「夢の家」だそうです。
"Temporary Skate Rink at Odori Park"
2016年に続き、大通西1丁目にはスケートリンクが作られ、
用意された貸しスケート靴で滑ることができるアトラクション施設。
写真はリンクで行われたイベントです。
大盛況のうちに終わった「第68回さっぽろ雪まつり」。
2017年もかなり楽しみました。
雪まつりは、閉幕後、翌日の朝から撤去作業が行われます。
すばらしい雪像がすぐになくなるのは名残惜しいのですが、
崩れたときの危険を防ぐためです。
今日も朝一番で重機が入り、雪像の解体が行われました。
午後には大雪像も跡形もなくなっていましたが、
何度か足を運んだ7丁目会場跡には、あの凱旋門の模型が解体作業を見守っていました。
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