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新鮮刺身盛りの海鮮居酒屋『にほんいち地酒蔵』オープン!地酒・北の勝「搾りたて」も数量限定提供(2/22現在)

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2017年2月22日
公開日
2017年2月22日
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北海道大学近くに北海道産食材にこだわった海鮮居酒屋

「にほんいち地酒蔵」が2017年2月22日にオープンしました。

"Izakaya restaurant near the Hokkaido University and the Sapporo Station, NIHONICHI JIZAKEGURA"

札幌市内4店舗を展開する「にほんいち」グループの北海道料理・海鮮居酒屋で、

鮮度の良さやコスパの高さで評判のお店が札幌駅北口エリアにオープンしました。

居酒屋にほんいちは、北海道出身の社長が北海道食材や日本文化へのこだわりをもとに展開しており、

お店の運営ほか、グループ会社で水産食材卸しを手掛けることで良質な海鮮食材を良心的な価格で提供。

今回、同店のオープンに至っては、店舗建築・内装工事の会社も立ち上げ、

建物から食材に至る一切をグループ会社で手掛けることで、さらに高いコストパフォーマンスの

料理・サービスの提供をめざしているそうです。

できたてほやほやの「にほんいち地酒蔵」、玄関を入るとすぐに「樽酒で鏡開き」!

"Art Work of the breaking open a ceremonial sake barrel"

と思いきや、精巧に作ったオブジェ。飛び散るお酒は樹脂でできています。

こちらで木槌を手に持って、鏡開きの写真撮影をしてもよいそうです。

店内のカウンター席。

壁とテーブルの間には細い通路が設けられていますが、これは運ばれる料理を

お客様の前から提供したい、というお店のこだわりから生まれたレイアウトだそう。

このカウンター席、とても居心地がよさそうです。

カウンター席に引かれていましたが、今回はこちらの席に。

掘りごたつになっています。

「にほんいち地酒蔵」は、おいしい北海道の海鮮に加え、日本酒文化も楽しめるお店に、

とのコンセプトで、北海道の地酒、国稀(増毛)、北の勝(根室)、北の錦 まる田(栗山)、

大雪の蔵(旭川)を飲むことができます。

これにともない、日本酒、北海道の地酒を知るため、お店スタッフが北の錦の小林酒造(栗山)に行って

勉強もしてきたそうです。

"Japanese amuse bouche, otoshi of Japanese traditional soup stock, Dashi"

早速出てきたお通しは、「出汁」。

お店のコンセプトのひとつでもある日本文化へのこだわりから、

特注で京都からとりよせているダシをお通しとして出すそうです。

出汁スープ、鰹節が香って、とてもおいしく、毎朝飲みたくなる味です。

メニューを見ると、豊富な料理に加え、その値段にびっくり。

ざっと見て目を引いたのは、刺身盛り「漁師町の板盛」500円。

写真を見ると、とても500円とは思えないボリューム。

このほか「本タラバ・油タラバ・ズワイの食べ比べ」が1,499円、

1日8食限定メニューですが「きんき一夜干し炭火焼き」999円などもありました。

"Assorted Sashimi"

そして運ばれてきた、にほんいちグループで大人気の「漁師町の板盛」(500円)!

メニュー写真に違わず、お刺身の種類・ボリュームとも驚きの一皿です。

"Mackerel, Salmon, Tuna, Seaurchin, Scallop, Salmon roe and Fox jacopever"

甘エビ・キハダ・ホッケ・サーモン・ウニ・ホタテ・マグロ・イクラ・ソイなど。

値段だけではなく、食べても鮮度がわかる食感に感嘆の声があがりました。

"Original soy sauce with green chili and Habomai Kelp soy sauce"

こだわりは魚の鮮度だけではありませんでした。

お店オリジナルの「三升漬醤油」と「はぼまい昆布しょうゆ」。

「はぼまい昆布しょうゆ」だけでも嬉しいのですが、北海道・東北の郷土料理

「三升漬(さんじょうづけ)」を醤油とブレンドしたオリジナル醤油は、

お刺身の箸が進みます!

北海道東部のお刺身の食べ方に一味醤油があり、とてもおいしいのですが、

三升漬醤油も負けていません!

とても贅沢にいただきました。

"Tanner Crab"

「トゲズワイガニ」

こちらのお店ではカニのメニューも豊富で、ズワイガニは足1本(299円)から注文可。

"Japanese-style rolled omlette with crab"

「かにぶっかけ出し巻き卵」(888円)

そして豪快さと"カニ"というキーワードが印象的な出し巻き卵は、

想像以上の迫力です。

「ヨイショ~!」という掛け声とともに、出し巻き卵に"ぶっかけ"られていくカニのほぐし身。

「ストップ」というまでかけ続けられます。

もちろん、好きなだけかけていただくので「食べ残し厳禁」です。

出し巻き卵だけで十分においしいのですが、カニの風味も相まって、

何度も得した気持ちになれます。

"Number one croquette of NIHONICHI"

「にほんいちのころっけ」(399円)

海鮮だけではなく、北海道産の野菜や肉を使った料理も揃っています。

なかでも人気があるコロッケは、バターがしっかりしみ込んだじゃがいもを揚げており、

ソースがいらないおいしさです。

ひと言でいうと、じゃがバターコロッケでした。

「がごめ昆布酢」(399円)、「完熟トマトのてんぷら」(499)、

「モチ豚炭焼き」(499円)などなど、道産子も食べてみたい料理がまだまだあります。

ちなみに、お店の方にお聞きしましたが、根室・北の勝の「搾りたて」(数量限定)を

入荷しており、オープンから数日(?)は、提供できるそうです。

地酒好きの方、最近では地元でも手に入りにくくなった「搾りたて」を頼んではいかがでしょう。

JR札幌駅から北へ約400m、徒歩約5分です。

海鮮を中心に北海道の野菜料理や肉料理を食べたい方におススメします。

また、カウンター席は、出張中、ひとりで行ってもおいしくお酒やお刺身を楽しめそうです。

【北海道海鮮にほんいち地酒蔵】

札幌市北区北9条西4-5(中通り)

TEL: 011-374-6021

営業時間: 17:00~24:00

定休日: 年中無休

アクセス

・JR「札幌駅」北口より徒歩約5分

・地下鉄南北線「北12条駅」より徒歩約5分

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