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青空広がる嵯峨野。
広沢の池を通って、平岡八幡宮へと向かいました。
朝の広沢の池は水鏡の世界でした。
年末の広沢の池は、池の水が抜かれ
ここで育った川魚が販売されていました。
今は水が溜められ、池に戻っています。
平岡八幡宮へに着きました。
平岡八幡宮は平安初期の大同4年(809年)、神護寺の守護神として、
弘法大師(空海)によって建てられました。
ここは、勝運や出世の神として崇められていて、
更に狂言や歌舞伎なや芸能の神様としても知られています。
太秦も近くて、TV時代劇「水戸黄門」など数々の時代劇が撮影されました。
そして、平岡八幡宮と言いますと、花の天井絵が有名です。
江戸時代末期に画工・綾戸鐘次郎藤原之信が
手掛けたとされていますが、
実は足利義満が再建した室町時代に、すでに存在したともいわれています。
また、平岡八幡宮は椿が有名で、境内には「椿の小径」と呼ばれる小径があります。
樹齢300年を超える紅椿や、伝説が残る白玉椿など、
敷地内で約200種およそ300本の椿を観賞することができます。
今年も3月10日(金)~4月16日(日)まで、
「椿を愛でる会」が開催されます。
椿の中には、葉の形が金魚の姿に似ている金魚椿↓など珍しい品種もあります。
椿の今は、蕾が多くて、これから咲いて来ると言う感じです。
弥生三月、花見月。
梅に椿も咲いて、いよいよ春が来ますね。
《平岡八幡宮》「椿を愛でる会」
〇 日 3月10日~4月16日 10:00~16:00
〇 所 〒616-8271京都府京都市右京区梅ヶ畑宮ノ口町23
〇アクセス JR嵯峨野線「円町駅」またはJR「京都駅」から
西日本JRバス「平岡八幡」~徒歩3分。
またはJR嵯峨野線「二条駅」から市バス「平岡八幡前」~徒歩3分。
〇 観賞無料
〇 問合せ先 平岡八幡宮075-871-2084