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バルセロナ最新治安情報

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2017年3月27日
公開日
2017年3月27日
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バレンシアの管轄である日本のバルセロナ領事館に在留届を出している私のところには、

注意事項からイベント情報まで領事館からさまざまなお知らせメールが届きます。

つい最近受け取ったメールに治安情報があったので、ここでシェアしたいと思います。

暖かくなり観光客も増えだした最近は、次のような手口の犯罪が目立っているそうです。

【食事中の置き引き】

食事中,知らない人物からいきなり声をかけられ、気を取られている隙に隣席等に置いていた

バッグを置き引きに遭う被害が頻発しています。食事中もバッグは膝の上に置く等して目を

離さないようにして下さい。サグラダ・ファミリアやグラシア通り等の観光地での発生が

目立っている他、ホテル朝食会場でも多発しています。

【電車内等におけるスリ】

身体を不必要に密着させ、バッグ内から財布等を窃取する手口が頻発しています。

見知らぬ人物が不必要に身体を密着させてきた場合は、すぐにその場から離れて下さい。

特に地下鉄やバス等の公共交通機関内で多数発生しています。

【ケチャップスリ】

汚れた液体を衣服にかけ、その液体を拭き取ろうと親切を装って近づき、

その隙にバッグ等を奪う手口です。最近は鳥糞に似た、緑色の液体をかけることが多くなっています。

このような場合、親切を装って声をかける人物が近づいてきても絶対に相手にすることなく

その場からすぐに離れて下さい。最近はカンプ・ノウ付近での被害が目立っています。

【高速道路上でのパンク盗】

レンタカー等でバルセロナ郊外を走行中に車両がパンクし、修理を始めると親切を装った人物が近寄り、

車から目を離した隙に車内の貴重品を奪う手口です。特にサービスエリアに立ち寄った後に

発生することが多くなっています。パンク修理の際は車両を確実に施錠し、

見知らぬ人が近づいてきた場合は無視をするか、危険を感じた場合はすぐに警察へ通報(112番)して下さい。

バルセロナ近郊の高速道路で多発しています。

2月半ばから、カタルーニャ州内における緊急通報112番(警察・消防・救急)での日本語対応が始まりました。

日本語を希望すると日本語通訳に電話がつながるそうです(つながるまでに30秒ほどかかるとのこと)

被害を受けた際に日本語で対応してもらえるのはありがたいことですね。

スペインにお越しの際には、外務省の海外安全ホームページやマドリーの日本大使館WEBの安全対策ページ

バルセロナの総領事館の安全情報をご確認ください。

スペインは決して危険な国ではありません。ただちょっと注意が必要なだけです(^^;)

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