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まだあまり知られていないレトロな建物のお店で
モーニングや、ランチのお弁当がすごい!!という噂を聞き、
小樽にある「Café 色内食堂」へ出かけました。
"Cafe Ironai Shokudou whose building is one of the Designated Historic Landmarks of Otaru City"
着いてみると、"小樽市指定歴史的建造物"に指定されている
「旧塚本商店」の建物をリユースし、2階が「Café 色内食堂」になっています。
"Entrance of the Cafe Ironai Shokudou on the first floor in March"
わくわくしながら入ってみると、レトロなストーブがお出迎え。
まだ雪が残る3月に訪れたので、ウェイティングルームも兼ねたエントランスには、
ストーブが燃えていました。
趣がある建物はもちろん、並んでいる道具を見ても
タイムスリップしたような気分になります。
"Cafe and restaurant space on the second floor"
階段を上がったカフェレストランスペースが重厚な雰囲気で、
思わず感嘆の声を上げそうです。
モーニング提供時間は9時から11時までとのことで、わずかに間に合わず、
ランチのお弁当を食べることに。
"Ironai Lunch Box with thirty-kind ingredients from Hokkaido in the lunch box made of Japanese red pine from Hokkaido"
「色内弁当箱」(590円)
北海道産アカマツの弁当箱にぎっしりと詰められたおかずは、
北海道産にこだわった約30種類の食材を使っているそう。
俵ごはんでは量が少ないという人向けには「ご飯・味噌汁セット」(290円)があり、
これにすると、お弁当の俵ごはんをサラダに代わります。
約30品目の食材にこだわっていることにも驚きましたが、
おかずのボリューム感にもびっくりです。
揚げ物にはきのこやジャガイモとタマネギのかきあげ、
ザンギ(鶏のから揚げ)のほか、カニの爪まであります。
北海道産の豆のおかずも美味でした。
ゆったりした雰囲気のお店からなかなか腰を上げる気になれず、
スイーツも追加注文。
改めて店内を見回すと、店内に流れるクラシック音楽の出所を発見。
とても立派なスピーカーが!
ピアノは現在のところ、置物として置いてあるだけだそうですが、
こちらで演奏会をしたら、とてもよい音で聴けそうな気がします。
"Tricolor bracken-starch dumplings"
「三色わらび餅」(390円)
"色内弁当箱"のあとでは、ふたりでも多いと思うほどのわらび餅。
黒蜜、抹茶、きなこ味を日本茶と一緒に楽しめます。
コーヒーは、色内マイルド、色内フレンチとも390円。
今回、ランチをいただきましたが、モーニング(朝9時~11時)の時間帯は、
飲み物を頼むと、+100円でトースト、サラダなどのモーニングメニューがいただけるそうです。
また、ディナーでは道産牛のステーキやハンバーグなどの肉料理がいただけます。
ちなみに、アルコールメニューは、おたるワインや小樽ビールのほか、
北海道の地酒ががいろいろと揃っています!
小樽レトロな雰囲気の店内で食事をすれば、小樽の良さを一層深く堪能できると思います。
【Café 色内食堂】
北海道小樽市色内1-6-27
TEL: 0134-55-2999
営業時間: 9:00~22:00(Lo.21:30)
定休日: 年中無休(年末年始を除く)
アクセス
・JR「小樽駅」より徒歩約8分(600m)