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4月23日仏大統領選挙第1回投票が行われ、上位となったマクロン前経済相とルペン国民戦線党首の2候補が、5月7日に行われる第2回投票に進む模様です。この選挙でより多くの票を得た候補者が、第25代共和国大統領になります。
■5月7日の投票日は細心の注意を
大統領が決まる第2回投票日は、開票時間が近くにつれてパリ各所が、支持者たちで大きく盛り上がると予想されます。バスチーユ広場やレピュブリック(共和国)広場などフランス共和国を象徴するような場所は、選挙結果を受けた集会が開かれるなど、大きな混雑となるかもしれません。
大統領選を前にして、マルセイユでテロを計画をした疑いで男2人が逮捕され、またシャンゼリゼ通りでは銃撃事件が起きました。仏大統領選の混雑を狙う新たなテロが起きる可能性もあります。興味本位での混雑場所への外出はなるべく控えましょう。