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セレブ御用達「Sexy Fish」でヨーロピアン和食ランチ♪

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2017年5月5日
公開日
2017年5月5日
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ロンドンのメイフェア地区、バークリー・スクエアに一年半ほど前にオープンした「セクシー・フィッシュ」。開店当初はご招待パーティーに集うセレブが連日メディアに登場して、賑々しく華やかな印象を振りまいてました。

でも今は、そんなフィーバーも落ち着いたようです。依然として高級店ながら、平日はランチ(というか12:00~17:30)に「クィック」というコース£36.00と「クィック・エクスプレス」£24.00があったので、ヒマな日に行ってみました!

バー・カウンターの上には人気アーティスト、デミアン・ハースト作の人魚オブジェが。壁にも彼の手によるレリーフが掲げられていました。

ここはジャパニーズを中心にアジアンなお料理。でもそれぞれ少し、または大胆にヨーロピアンなアレンジをしてるのは「ノブ」や「ズマ」の路線だと思います。

アラカルト・メニューには「サーモン握りキャビア&菊花ぞえ」「タコのキムチマリネ」のように味が想像しやすいものから、「和牛餃子・フォアグラ&黒トリュフ入り」や「クリスピーダックと西瓜のサラダ、ざくろ&カシューナッツ」など、独創的なものも。

コース構成の「サンプル・メニュー」(£82.00)やアラカルトでお腹一杯食べて、お酒もそれなりに飲んだら・・・おそらく1人£150.00以上は覚悟した方がいい感じかな?^^;

もちろん私は一瞬の迷いもなく、「クィック・エクスプレス」を注文です!笑 4種類あるメインの中からロー・マリネード・シーフード、早い話がお刺身にやや風味づけしたものを選んでみましたよ。昼間しかもお一人様だったので、ドリンクはスパークリング・ウォーター。

注文をし終わったら、まず枝豆が出てきました。これは塩だけで特に奇抜な演出のない、普通の枝豆。

それから出てきたのはお味噌汁(具はワカメ・豆腐・ねぎ)と、小さなポーションのキムチ。どちらも塩気がやや濃いめなのは、前菜やおつまみ代わりにお酒を飲む人に合わせた塩加減なのでしょう。

やがて登場、メイン・ディッシュ!!!わぁ~~派手、でもそこがヨーロピアン和食らしくて面白い♪ てっぺんに盛られていたのは、糸のように細い素揚げニンジンでした。

素揚げされたニンジン&シソの葉をのけたら、真ん中に丸いのがあるのでホタテ?と思ったけど海老を開いて2つに切ったもの。その周囲にはお刺身があって、更にその下には寿司飯。つまり、ちらし寿司スタイルです。

お刺身は微かに柚子の香りがしたから、軽ーくマリネしてあった感じ。お魚はサーモン、マグロ、白身はスズキやタイ類みたい。どれも新鮮でクォリティは良かったです。

これにテーブルチャージ£2.00とサービス料12.5%がプラスされて、合計£34.57でした。安いとは言わないけど、お店の雰囲気やサービスも良くゆっくりランチ出来たので満足しました!

お手洗いも美麗だったし、

そのお手洗いと同じく地下にある、貸切りルームの水槽なんかも見せてもらって・・・なかなか充実のお一人様ランチでした!

セクシー・フィッシュ(Sexy Fish)

住所:Berkeley Square House, Berkeley Square W1J 6BR

電話:020 3764 2000

URL: https://www.sexyfish.com/

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