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GELATO(ジェラート)
脂肪分が少ないため日本の規格ではアイスクリームではなく、アイスミルクに分類されるイタリアが誇る氷菓。その起源は遠い昔に遡る。いろいろ説はあるがイタリアでは、氷に果汁やはちみつをかけて食していたという紀元前から始まる。
ジェラートと言えば、以前 トリノカフェ探訪!でご紹介した Pepino(ペピーノ) や Fiorio(フィオーリオ) は、歴史的にも有名だ。現在、日本にも支店のある世界的にも有名な Grom(グロム)は、実はトリノ生まれである。グロムのジェラートの原材料となる果物畑へ訪問した時代が懐かしい。彼らが所有する葡萄畑の収穫をお手伝いしたこともある。世界規模となり賛否両論があるのは確かだが諸外国にジェラートという素晴らしい氷菓を再び広めた先駆者のひとりであるのは間違いない。
さて、そんな中、地元トリノで話題のジェラテリア(ジェラート屋さん)をご紹介。
OTTIMO! (オッティモ)
店名は、BUONO (ブォーノ)の最上級である " 極上の!" という意味を持つ。近年、店舗も増え、トリノに4店舗を持つ人気店。お薦めは、気さくなオーナーでもあるジェラート職人 Giulio (ジュリオ)に遭遇する確率の高い新しくなった本店へ!クラシックなお味ももちろんお薦めだが彼ら独自の絶妙なマッチングが楽しいオリジナルなジェラートもお試しの価値あり。例えば、パンナコッタと生姜。さっぱりしたものが食べたいが、やはり少しクリーミーさも欲しい。(もしくはその逆)といった時にはもってこいの逸品だ。その他、季節により、春にはアスパラガスとマンゴーなんていう珍品もお目見えする。店内にテーブル席もあり。トリノ ポルタ ヌオーヴァ駅にも近いので旅の始まりと終わりはここで決まり!
その他、Slow Food 大学のツアーでも訪れる
Alberto marchetti(アルベルト マルケッティ)
毎朝開催される Piazza Madama(ピアッツァ マダマ)のメルカート近くにある
Mara dei Boschi (マーラ デイ ボスキ)
Vegano (ベガーノ)日本では、ベーガンでしょうか?(菜食主義に加え、肉類、さらに動物由来のものを一切取らない、例えば、卵、乳、はちみつ等も食さない人々のこと。)ベーガンメニューにも徹底した
piu` di un gelato (ピュー ディ ウン ジェラート)
ジェラートを扱うお店は全国で3万店以上といわれるジェラート天国のイタリアでは、挙げるときりがないのですが、、今回は、トリノの地元で人気のあるこだわりジェラート屋さんをご紹介しました☆
【データ】
OTTIMO!
Corso Stati Uniti 6/C Torino
Piazza Borromini,86 Torino
Via Garibaldi,21 Torino
Corso Marconi 23/A Torino
Alberto Marchetti
Mara dei Boschi
Piu` di un gelato