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夏イタリア人が海岸でよく食べるものってな~んだ?!

ピッパ

ピッパ

イタリア特派員

更新日
2017年7月9日
公開日
2017年7月9日
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皆さん、こんにちは!

さて、イタリアも7月に入りますと、さすがに本格的な夏になり、イタリア人たちは早々夏のバカンスを取る人もいて、海へ泳ぎ(日焼け)に行く人が増え、街はガラーンとしている今日この頃ですが、海へ行くイタリア人たちは海岸でいったい何を食べると思いますか???

海岸の砂場はジリジリと熱いですので、こってりラグーソース(牛、豚などのお肉とトマトをじっくりと5時間程度かけて煮込むソース)のパスタとかは、あとで胃が持たれそうですし、日本の海岸沿いようにカキ氷、スイカ、ジェラートなどももちろん売っていますが、それだけでは泳いだ後お腹も空きますし、お昼のランチにはしっかりと食べたくなりますよね!

日本だったら、お弁当を持参したり、おにぎり、サンドイッチなどの軽食が人気ですね!

イタリアでも冷たいパスタのサラダや定番パニーノ、パスタのフリッタータを持参しますが、一番人気なのが、今からご紹介します<ライスサラダ>(Insalata di riso)です!

パスタのサラダよりお米の方が消化が早いですし、胸やけせず時間がたてばまた再度泳げますよね!

やっぱりごはん好きの私はこのライスサラダがイタリアンちらし寿司(混ぜご飯)のようで大好きなのです!

これを先日家で作りましたので、ご紹介したいと思います!

とっても簡単ですので、皆さんも一度作ってみてください!

いろんな種類の入ったシイタケ、焼きプチ玉ねぎ、アーティチョークのオイルと酢つけの瓶を準備します!

(この材料も手作りで準備してもいいですね!)

お米はサラダ用に適したお米を買うといいですね!

そしてお米は炊かずにパスタのようにアルデンテで(芯が少しある程度まで)湯がきます!

卵はゆで、カニかまぼこ、ソーセージも軽くゆでます。

黒、緑のオリーブとケッパー

(種は取って入れます)

お好みでチーズも入れます。これはベベというチーズと、グラナ・パダーノ!

ツナ缶とコーン缶

湯がいたお米はボールに入れて熱を冷ませます。

ツナは出してその他の材料もそれぞれ細かく刻みます。

先ほどのごはんと混ぜ合わせます。プチトマトも皮は剥いて入れました。

出来上がり!!!

美味しくいただきました!!!

チョー手抜きをしたい人はライスサラダの素も売っていますよ!

<応用編>ライスサラダの具を少なくして(チーズ、ハム、ケッパーを入れます)大きなトマトの中をくりぬいてライスサラダとくりぬいたトマトを細かく切って入れて、オーブンで焼くとまた一味違ったおいしさに変わりますよ!!!これも大好物です!

いかがでしたか?

分量は適当でいいですし、お好みで入れるものをアレンジしてもいいですね!

魚介類やアヴォカドなど入れてもいいですね!

皆さんも一度ライスサラダを(イタリアンちらし寿司または混ぜご飯)作ってみませんか?

ケイコ

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