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(その1) (三重県)名張の赤目・青蓮寺から、伊勢に向かう初瀬街道。

な*る

な*る

三重特派員

更新日
2017年7月10日
公開日
2017年7月10日
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今回は、名張・赤目口方面に行ってみました。

ここに、国定公園の一部で、パワースポットとしても人気のある赤目四十八滝があります。

≪赤目四十八滝の駅前にある看板≫

【赤目四十八滝】

約4㎞にわたって続く渓谷に散歩道があり、(赤目四十八滝)を巡ることが出来ます。

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*入山料には(日本サンショウウオセンター)入場料も含まれます。

生きている化石といわれるサンショウウオの鑑賞が出来ます。

自然環境保全と清掃目的の徴収になります。

・大人・・・400円

・小人・・・200円

(小学生・中学生)

・団体・・・ 30名以上1割引

100名以上2割引

300名以上3割引

4月~11月 8:30~17:00

12月~3月 9:00~16:30

定休日:12月28日~12月31日

1月~3月2週目までの木曜日

(祝日は除く)

赤目四十八滝(日本サンショウウオセンター)

TEL:0595‐63‐3004

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かつて伊賀の忍者が修行したとも言われている(赤目四十八滝)

信仰の対象でもあり、ここへの参拝は「滝参り」とも言われています。

ここの美しい透明に澄んだ水は、平成の名水百選にも選ばれています。

水質の良さゆえにオオサンショウウオの生息地にもなっています。

●四季折々の景色を楽しみながら長坂山へアップダウンある道を行く(長坂山トレッキングコース)

●忍者の里山探検ECOツアー

赤目四十八滝の大自然を背景に様々なECOツアーを季節に応じて開催しています。

「滝に打たれて自分をみがくECOツアー」

「ちびっこわくわく体験ECOツアー」

「赤目渓谷源流冒険ツアー」等々

詳細は赤目四十八滝渓谷保勝会ホームページまで。

●赤目四十八滝 忍者の森

「伊賀忍者」の祖、百地丹波が修行したとされる赤目四十八滝で行われる体験型忍者修行アトラクション。

赤目四十八滝エコツアーデスク TEL 0595‐64‐2695

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今回は、多くの滝がある中、特に見どころと言われている5つの滝『赤目五瀑』を巡るハイキングコースを行ってみようと思います。

片道約1時間半の道のりは、(日本サンショウウオセンター)を出発点とし、不動滝→千手滝→布曳滝→荷担滝→琵琶滝→巌窟滝のゴールとしています。

実際に歩いてみると・・・日常生活では感じることが少ない、清水のせせらぎや鳥の鳴き声等の癒しの音、森林の香り、心地よい風の流れ、滝の水しぶきから来るすがすがしい空気、木々の緑あふれる木漏れ日など・・・五感が研ぎ澄まされたよう、自然に溶け込んでいきます。

ヒーリングスポット、パワースポットでも名をはせる(赤目四十八滝)の魅力を感じることが出来ました。

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≪不動滝≫ 高さ15m。その名は、不道明王が由来。「滝参り」とはこの滝に入ることを意味し、明治半ばまでは、ここから奥は入れなかった。

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≪千手滝≫ 高さ15m。滝壺は深水約20m。滝・岩・樹木・ 滝壺による調和美。岩を伝う千手のような落水または、千手観音が名前の由来とされている。

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≪布曳滝≫ 高さ30m。一条の布をかけたように流れ落ちる滝。滝壺は約30m。

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≪荷担滝≫ 高さ8m。大きな岩を挟んで左右に流れ落ちる滝。荷物を担いでいるようにも見えたことから名づけられた。渓谷随一の景観として人気がある。

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≪琵琶滝≫ 高さ15m。楽器の琵琶に似ていることが名前の由来。絶壁に囲まれた滝壺は深い蒼色。

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美しい滝たち。

ハイキングコースを歩き終えた後の達成感はなんとも言えません。

大自然の中で、久しぶりにカタルシス効果を味わいました。

心身共のリフレッシュになりました。

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【青蓮寺湖】

ハイキングの後は、青蓮寺湖を望むロケーションで、温泉に。

≪青蓮寺湖観光村入り口≫

≪青蓮寺湖を望むロケーションにある露天風呂、青蓮寺レイクホテル『香落渓温泉』より≫

青蓮寺レイクホテル 三重県名張市青蓮寺峯の山1652

TEL:0595-63-6211

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≪温泉の帰り道に車を止めて撮った・野生鹿や野生猿が通る『けものみち』≫

この辺りは大自然の宝庫です。

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【初瀬街道】

≪初瀬街道≫

伊賀国生まれの俳人の松尾芭蕉も通ったとされる初瀬街道。

関西方面からお伊勢さんを結ぶ、大和の時代からある幹線道路です。

古代~壬申の乱の時、大海人皇子(天武天皇)が通った道。

また国学者・本居宣長も江戸時代に歩き菅笠日記に記しています。

現在の165号線辺りとされています。(165号線はスーパーや飲食店などが立ち並ぶ便利な場所や古い町並みが混在している。)

この街道に、これから始まる三重県巡りに思いをはせ、道中を楽しみながら、かの地・お伊勢さんも後々の号で目指してみたいと思います。

≪お伊勢さん=伊勢神宮内宮の周辺にあるおかげ横丁に売っているおみくじ付きのおかげ参り犬の小さな置物≫

次号に続く。

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