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人類の宝、ユネスコ世界遺産。
そもそも世界遺産とは?
遺跡、建物、記念物などが対象の文化遺産。
特徴的な地形や景観美、貴重な動植物の生息地などが対象の 自然遺産。
そして、その文化遺産と自然遺産、両方の価値があるものが対象の 複合遺産。
に分けられ、そのユネスコ世界遺産数 堂々第1位はイタリアなのです!
モーダ(ファッション)の国でもあるイタリアは国の地形までおしゃれ♪
言わずとも知れたヒール付きの長靴の形です。
日本同様、南北に長く、変化に富んだ地形から生み出される多様で豊かな自然や、その特徴的な地形から生み出される数々の世界遺産は、まさしく未来に向けて大切に守っていかなければならない宝といえるでしょう。
その記念すべきイタリアで 50番目に登録された世界遺産がピエモンテ州にあるのです!
ピエモンテ州 アスティ県、アッレサンドリア県、クーネオ県において何世紀にも渡り伝承されてきたブドウ栽培と
ワイン造りに関する技術・経済的過程が認められ、その景観の美しさが後押しし2014年に認定されました。
正式名は、
「I paesaggi vitivinicoli del Piemonte: Langhe,Roero e Monferrato」
「ピエモンテの葡萄畑の景観:ランゲ・ロエロ・モンフェッラート」となります。
ランゲ・ロエロ・モンフェッラートとは、
ワインの王様、女王様であるバローロやバルバレスコなどの赤ワイン名産地を含むピエモンテ州南部にある3地域のことです。
正式項目には、以下の6つが挙げられました。
1. La Langa del Barolo バローロ村のあるランガ地区
2. Le Colline del Barbaresco バルバレスコ村の丘陵地
3. Nizza Monferrrato e il Barbera ニッツァ モンフェッラートとバルベーラ
4. Canelli e l'Asti Spumante カネッリ村と アスティ・スプマンテ
5. Il Monferrato degli Infernot インフェルノットのモンフェッラート
6. Il Castello di Grinzane Cavour グリンザーネ・カヴール城
各項目についての詳細は、今後の連載をお楽しみに☆
【データ】
ユネスコ世界遺産公式サイト