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「夏の日の八坂の塔」。

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年8月3日
公開日
2017年8月3日
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暑いですね。

京都の暑さは、「油照り」と例えられる、まとわりつく様な暑さです。

夏の陽射しの中、東山「八坂の塔」(法観寺)の周りを散策して来ました。

東大路通りから八坂通へと入ると、46mの八坂の塔が現れます。

狭い石畳の道の奥に、凛として建つ姿は格別です。

八坂の塔の歴史は古く、飛鳥時代に聖徳太子が建てた、日本最初の五重塔と言われています。

その後、八坂の塔は 戦いや落雷で三度焼失。

現在の塔は、室町将軍の足利義教によって1440年に再建され

今日に至っています。

江戸時代初期には、観光の名所だったらしく、当時の名所案内には絵入りで

紹介されていたそうです。

幕末の頃の坂本龍馬さんや新撰組の人達も、 この塔を

見上げながら東山界隈を駆け抜けていたのでしょうね。

少し歩いて、坂道から振り返る八坂の塔。

坂道の百日紅が、綺麗に咲いています。

《八坂の塔(法観寺)》

◎所 京都市東山区清水八坂上町

◎アクセス 京都駅から京都市営バス100, 206号系統「東山安井」下車

四条河原町から京都市営バス207号系統「東山安井」下車

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