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ロンドンと日本の時差を要チェック!英国サマータイムのお話

小野 雅子

小野 雅子

イギリス特派員

更新日
2017年8月12日
公開日
2017年8月12日
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【サマータイムの期間】

イギリスでのサマータイムは、3月最後の日曜日から10月最後の土曜日までの7か月間です。

日本よりもずっと緯度の高いイギリスは、夏と冬の日照時間の長さがすごく違います。夏至の頃は夜10時まで明るいし、逆に冬至になると夕方4時には暗くなっちゃう!だから日照時間の長いシーズン中はそれを活用できるよう、グリニッジ標準時よりも1時間ずらしたサマータイムを適用。

【日本との時差】

サマータイム中は8時間、標準時は9時間、日本よりもイギリスの時間は遅れています。時間が変わるのは毎年3月最後の日曜日と、10月最後の日曜日。たとえば2017年ならば3月26日の01:00になると1時間進んで02:00になり、10月29日の02:00にグリニッジ標準の01:00に戻るんです。

【冬時間とは?】

サマータイムと反対にイギリスでは冬時間という言い方はせず、単にグリニッジ標準時間:Greenwich Mean Timeと呼ばれます。それを略して「GMT」と表記することが多いので、それさえ憶えておけば大丈夫。

もちろん飛行機の発着時刻も、イギリスでの現地時間ですので・・・3月下旬と10月下旬にイギリス旅行をされる方は、その点をご留意くださいね!

【約100年前の世界時計】

これはピカデリー・サーカス駅構内の一角にある、約100年前の世界時計。一見ただの大きな世界地図みたいで、これのどこが時計なの?!と思いますよね。

真ん中にある白い帯状のものに時間が表記されていて、それが刻々と左に移動していくのです!

しかも英国サマータイム期間とグリニッジ標準時間、どちらにも対応しているんですよ。シンプルながら合理的~~。

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