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プロジェクション・マッピングを駆使したショーが開催中

武田 信晃

武田 信晃

香港特派員

更新日
2017年8月18日
公開日
2017年8月18日
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香港では8月11日から、尖沙咀(Tsim Sha Tsui)にある香港文化中心(Hong Kong Cultural Centre)の壁面を中心に繰り広げるプロジェクション・マッピングショー「閃躍維港(Hong Kong Pulse Light Show)」の新しいバージョンが9月2日まで行われています。

2014年から始まったこのショー。今年で4年目ということですっかり恒例となりましたが、これまでにない演出は、煙とシャボン玉も演出に使われる事です。音楽、映像、煙、シャボン玉…今まで以上に盛り上がるショーになっていると思います。今年のテーマは中華圏の文化らしく「龍」で、ドラゴンが香港の色々な所に連れて行ってくれます。また、香港のパンといえば…というほど親しまれている菠蘿油(Pineapple Buns)、長洲島での祭りでよく見られる平安包(Pin On Bun)といった香港ならではのフードもプロジェクション・マッピングで投影されます。それらは、文化中心の横で風船人形として登場もします。

文化中心の横には元尖沙咀駅の名残である尖沙咀鐘楼(Hong Kong Clock Tower)という高さ44メートルの時計塔があります。さらにこの時計塔の横には人工池があります。ここに体感ゲームの「ダンスダンスレボリューション」のようなステップをするプレートを8カ所設置されています。これは何かというと、出来るだけ早くステップをして一定回数にいかに早く到達するのかを争うゲームです。プレートにはそれぞれ色がついていて、勝者のプレートの色のドラゴンが時計塔から同じくプロジェクション・マッピングで登場します。

時間は20時20分、20時40分、21時、21時:20分、21時40分の1日5回。各回約7-8分間です。長年続いているビクトリアハーバーを挟んだ高層ビル群を使って開催されている光と音楽のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」はこれまでと変わらず毎日20時に行われるので、20時20分からのショーを鑑賞すれば、1度で2つ楽しめることになります。

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