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九月初めの京都府美山町、茅葺の里。
茅葺の里までの距離は、京都市内から車で一時間半位です。
茅葺の里は現在50戸の地域で、その内38棟が、かやぶき屋根の建築です。
風情ある茅葺屋根ですが、数年毎の葺き替えが必要で、
昔は五~六年もった萱が、近年は二~三年で傷んで来るそうです。
自然環境の変化も原因なのでしょうね。
この辺りは昔の丹波の国と言う所で、京都の杉で有名な高雄から
福井小浜の中間位に位置します。
里を歩いていると、日本の原風景とも言える風景を多く見かけます。
九月初めの今、里には百日紅が咲いています。
昭和を思い出すバス停。
農機具の、脱穀機でしょうか。
日本の原風景を思う、「美山・茅葺の里」。
九月の風景が広がっています。
《美山・茅葺の里》
〇所 京都府南丹市美山町北