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ネパールには、外国人料金と現地人料金があり、観光地の多くでは外国人からのみ、入場料を徴収しています。
その入場料が年々高くなり、しかも、今まで取っていなかったところでも徴収を始める傾向にあります。
去る9月17日からは、カトマンドゥ近郊展望地「ナガルコット」へ行く全ての道の途中にチェックポストが設けられ、入場料(通行料)と称し、外国人一人あたり339ルピーを徴収し始めました。
カトマンドゥから約30km程の場所にあるナガルコット。2年ほど前から道路拡幅工事が行われており、山の斜面を削り、舗装をはがしているため、大変な悪路となっています。
道路工事前は、カーブの多い山道ながらも、舗装は比較的きれいで、片道平均移動時間1.5時間程でした。順調に行けば片道1時間で移動できたこともありましたが、工事開始後は凸凹道を徐行しながら慎重に運転する必要があり、2時間近くかかることも。
私自信、近場のリゾート地感覚で、のんびりしたいときにふらっとナガルコットへ1泊しに訪れていたのですが、最近の悪路を思い出すと、とても「ふらっと」行けるような気持にはならず、おっくうさが先に立つように。
それでも、写真のようは壮大なヒマラヤの光景が拝められるのであれば、悪路移動する価値はあるのですが、天候次第ではヒマラヤは見えず、ヒマラヤが見えなければ、他に見どころがあるわけでもないただの村。しかも通行料まで徴収し始めるとのことで、なんだかなあ、という気持ちも。徴収するからには有意義に使ってほしものです。
あと2~3年経てば、道路も整備され、快適に移動できるようになるのかな、と期待しています。