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秋の風物詩 BAGNA CAUDA DAY (バーニャカウダディ)
バーニャカウダディとしてお祭りになるずっと昔からこの地方では冬になるとバーニャカウダが食されていたことは前回ご紹介しました。
年々進化しているアスティ発 バーニャカウダ祭りとは?
以前、ユネスコ無形文化遺産、地中海式ライフスタイルについて記述しましたが、このお祭りも、もちろんその主旨に則り、郷土料理であるバーニャカウダを " 皆でテーブルを囲み楽しく!" そして、" 食事には適量のワインとともに、コミュニケーションをとりながらゆっくりと楽しむ。" は、地元の赤ワイン Barbera (バルベーラ)が振舞われるところからも理にかなっているのです。
バーニャカウダディは、アスティ県内 60のレストラン、5000席からスタート。現在では、150のレストラン、16000席に拡大しました。そんなバーニャカウダディがアスティを飛び出し、秘境の地トンガへ!これもアスティでは有名な話。トンガに移住したアスティ人が母国を想い同日開催を表明したのです。その後オーストラリア、アフリカ、アメリカそして日本!と益々世界規模になっています。
そんな世界中で大人気のバーニャカウダ。今回は、日本にお住いの方へ朗報です。
ピエモンテ州 アスティ郊外で10年以上シェフを勤められた小林清一シェフが、和歌山県で、その名店と同名の
i bologna (イ ボローニャ)という屋号でご活躍されています。そちらでも11月24,25,26日にバーニャカウダ祭りの同日開催が予定されています!小林シェフにお伺いしましたら曜日により、まだ数席は空きがあるようです。本場のバーニャカウダを味わってみたい方は是非、足を運んでみてくださいませ。こちらアスティで制作され、毎年柄が変わる人気のバーニャカウダディには欠かせない "よだれかけ" も無事到着したそうです。
秋の夜長には、皆でピエモンテ州の郷土料理 バーニャカウダをいただきましょう!
【データ】
Trattoria i bologna (WAKAYAMA,GIAPPONE)