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初冬の京都を彩る嵐山花灯路。
嵐山花灯路は、2005年から始まり今年で12年目です。
幻想的な薄紫の光に、山々と渡月橋が浮かび上がっています。
光の中の渡月橋。橋の長さは、全長155m。
渡月橋の由来は、平安時代・・・亀山上皇が、嵐山に浮かぶ月が橋を渡って行く様子を、
「くまなき月の渡るに似る」と表現された事から、渡月橋と命名されたと言われています。
嵐山花灯路のエリアは、嵐山中の島公園から渡月橋を渡り、天龍寺周辺一帯を通って
竹林の小径、嵯峨野散策路から常寂光寺に至る周辺寺院・神社等です。
距離は約五キロ。
嵐山とは、渡月橋の西にそびえる山。山の高さは、381.5メートル。
春は桜。夏は鵜飼い。秋は紅葉。
それぞれの時を経て、初冬の景色が浮かび上がっています。
緩やかに流れる大堰(おおい)川。
大堰川は、渡月橋から上流が大堰川。
渡月橋から下流は桂川。川はその後、鴨川、木津川、宇治川と合流して淀川へと続いています。
嵐山花灯路は17日(日)まで。
灯りの点灯時間は(17:00~20:30)三時間半。
三時間半を有効に使い、暖かい恰好で散策して下さいね。
(手袋・ホカホカカイロが便利。)
《嵐山花灯路》
◎ 日時 12月8日(金)~12月17(日)(灯りの点灯時間は17:00~20:30) ※雨天決行。
◎ 交通 JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」から徒歩。
阪急嵐山線「嵐山駅」から徒歩。
嵐電(京福電鉄)嵐山線「嵐山駅」から徒歩。
◎ 散策無料 (ただし寺院等では拝観料が必要な場合があります。)