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@funnyprolta
ブエノスアイレス市内、普段 中心のオベリスコという白い塔のモニュメントは観光メッカですが、
ここ数日はあまり近寄らないほうがよさそうです。
また世界一幅の広い7月9日大通りも交通遮断され、こんな様子になりました。人々が集まり、アルゼンチン年金改革審議に抗議し、
すなわちデモ隊が町中を占拠したのです。
@funnyprolta
そのため、町中が警察に加えて国家安全保障部隊も出動しました。
盾などもっていますが、反対派の人たちがとても大騒ぎをしたのです。。。((普通の市民ではありません))
こういうデモなら特に問題ないんですが。。。
最も実際に反対だと理解して抗議している人たちではなく、反対派によりかき集められてデモに参加(歩きに)来た人たちです。
それからこういう上半身裸の人たちが登場します。
何が起こったかはこちらのビデオから。。。
https://www.infobae.com/politica/2017/12/14/balas-de-goma-gases-y-piedras-cronica-de-una-tarde-de-violencia-y-peligro/
そして、なぜかこの辺でホテルを取っていたんでしょうね。映像を見ていたら、
外国人の様子の人が大きなスーツケースを持って運んでいました。
このデモ隊は 基本最初は もちろん何かの目的をもって集まっているのですが、そのうちの人たちは破壊担当で
関係ない、周囲を破壊します。また基本最初に抗議の車などが来られないように、周辺の車を焼いたり、ゴミ箱を盾にして、火事にしてしまい、ピケを張る訳です。
そして、歩道を壊し、それを石にして、警察に石を投げています。
((どうりで、町中にどんな石があるのかなーと思っていました))
そのため 飛び火することもありますので、こんな様子があったら一目散に逃げましょう。
@funnyproilta
別途 新聞の写真です。
http://hd.clarin.com/tagged/Reforma-Previsional
もしこの近くで ホテルなどを予約してもキャンセルしたほうがよさそうです。殺されはしないでしょうが、
今回、この石や、警察が応戦する空気銃や目くらましガスなどで 気分が悪くなったジャーナリストも多いですし、
人によってはやけどを負ったり、空気銃でけがをした人もいます。もちろんデモ隊も、ちょうど通りかかった人やジャーナリストも
です。
@funnyprolta
アルゼンチンでは12年間続いた FP勝利のための前線党(正義党からの派閥であり大きく言うペロン主義)が2015年12月失脚し、
CAMBIEMOS皆で変えていこう党の現大統領のマウリシオマクリ大統領が就任しました。
しかしながら、先のリサーチによると、31%が前政権派すなわち野党になっています。
今回も将来を見越しての年金改革のようなのですが、その変革を了解しない野党による、反対が暴挙になり、アルゼンチンのブエノスアイレス州の警察を中心に、国家安全保障警察も加わり、目には目にの応戦になってしまい、結果的に議会も中断し、町中がカオスになってしまいました。
いい点と言えば、12月15日(金)に予定されていた労働組合CGTが中止したそうですが、
これからあまり落ち着いてもいられないでしょう。
国会審議のため、国会議事堂付近(CONGRESO)それから AV. CALLAO大通り、AV de Mayo, Av. de Corrientes, Av. de Cordoba
Av. 9 de julio などの付近にデモ隊が取り囲みましたので、
今後 この付近は注意が必要です。
なお、デモが発生した場合、バスにデモ隊が投石をすることもあります。
それからバス自体が通れないので大きく迂回します。
また 通り道が変わり待つところにこないことも多々あります。
地下鉄も国会駅を止まらなかったり、途中遅れたり、混雑したり、いろいろです。
こんな日は旅行の疲れをいやして落ち着いたりして、マテ茶でも飲んで過ごすに限ります。
なお、交通遮断の影響で、パレルモなどは通勤、帰宅時のラッシュは普段より大変になりますが、
そのほかベルグラーノ地区などにいる限りは特に問題がありません。ご安心ください。
今回の写真はファニプロラテンアメリカによります。
http://tomokoargentina.wixsite.com/funnyprolatinamerica
お問合せは
funnyprolta@gmail.com
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