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#Escultura de los deseos 希望の彫刻が先週15日の金曜日オープンしました。
ペルー共和国公園はパレルモ地区の以下の住所です。
Plaza Republica Del Peru
Av. Figueroa Alcorta y Salguero, Buenos Aires, Argentina
簡単にいうとラテンアメリカ美術館MALBAの横、PASEO ALCORTAショッピングセンターの近くです。
(MALBA美術館の横)
ただいまメキシコ展が2月まで開催中
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/52174002.html
この作品は超前衛アーティストマルタ ミヌヒンさんが作ったもので、マルタさんによると、まだ作られていない、作成中なんだそうです。まずは500キロの蛍光色のビニールシートを用い、発電機四つを使って膨らませ、15mの高さで、だいたい10メートルの直径にしあげました。どうして膨らませたかというと、どこにでも持っていけるから!そして、この彫刻に皆の願いのメッセージを録音しているのです。
鳥の声もそう、そうすることにより、アートが静的から動的にそしてまたインタラクティブになります。皆さんのこの時期の喜びと楽しいことを一緒に共有したいのです。そして皆さんのやりたい!という動機を大切にしたい、ということ。いつも不可能なアートを可能にするというマルタさんです。
まあ、要はマルタ風クリスマスツリーなのだと思います。
2011年はバベルの塔を三万冊の世界中の言語の本でサンマルティン広場にて作成しました。
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/51833644.html
http://blog.livedoor.jp/tomokoar/archives/51836611.html
そのときもブエノスアイレス市の文化省の図書館ネットワークを通じて
「日本語の本を持ってきて!」と要請されました。要はバベルの塔は神様が怒って、世界中でいろいろな言葉を話すように
なってしまったので理解できないようになってしまった、という神話を再構築する グッドアイデアだったんですが、
最初、これが理解できない人には意味不明でした。。。。
このとき、私達は広島の本も寄付しましたら、飾りつけのときに外側に広島の文字がいっぱい見えて
えー本当は誰も読めないとは思いますが、自己満足していたら
当時のエルナンロンバルディ文化大臣にもお礼を言われて、 TOMOKO,広島の本をありがとうとおっしゃり、
本当にお分かりになったのか???でしたが。フンダシオンサダコの平和の折り鶴コーナーも設置させていただき
も大変すばらしい多様な文化を分ちあう場となりました。
芸術を楽しめるということは本当に平和であるからこそ、みんなの願いであり、
それがこの新しいマルタさんの願いのツリーに込められるのでしょう。
12月23日まで開催予定。 ここから入場して楽しめます! 公園なので、12月23日まで無料です。