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初冬の風物詩「広沢池・鯉揚げ風景」

Akio

Akio

京都特派員

更新日
2017年12月26日
公開日
2017年12月26日
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師走の嵯峨野では、水の抜かれた広沢池の景色が広がっています。

広沢池は、古くから月見の名所としても有名です。

池の正面に見える山は「遍照寺山」(231m)。

「広沢の池にやどれる月影や 昔をうつす鏡なるらん」 後鳥羽院

12月の広沢池と言いますと、初冬の風物詩とも言える、水抜きと鯉揚げが行われ、

ここで穫れた川魚が販売されています。

池では毎年春に、鯉や鮒の稚魚一万匹が放流され12月に入ると、

池の水が抜かれ魚の販売となります。

川魚は、地元の人や料亭の方々が買いに来られています。

値段表には、「こい・ふな・もろこ・えび」。

販売は、なくなり次第終了との事です。

《広沢池》

〇所 京都市右京区嵯峨広沢町

〇交通アクセス JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分。

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