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明けましておめでとうございます。
毎年、アデレードの夏のお正月を過ごしてきました。でもたまには日本のお正月を味わいたい!ということで本当に久しぶりに年末から日本へ戻ってきました。夏のオーストラリアから冬の日本へ。
日本のお正月ってどんなだったんだろうと記憶をたどりながらの年末、オーストラリアと何が違うんだろう~とワクワク感いっぱいです
実家にはすでにお餅が用意されていました
オーストラリアにはお餅がない?
オーストラリアでは、お餅を食べる習慣がないのでスーパーマーケットでは目にすることがありません。アジアのお店に行くと売られてはいますが、やっぱりお餅は突き立てが一番!
オーストラリア人の中にはあのネバネバ感が苦手という声も。もしかしたらお餅の食べ方を知らないかも?
さて、我が家のお雑煮は岡山県風、丸いお餅を茹でて澄んだお出汁で、そして薄味で煮た具材をお餅の上に飾ります。お餅の茹で加減はお好みで。
オーストラリアのお正月にはお節もない?
オーストラリアは夏のお正月!三が日お料理を保存させるという習慣はありません。
お正月が冬の日本では保存食としてお節料理が食卓を飾ります。そして一つ一つに意味があって創る人の心がこもった新年の食べ物です。
私が日本にいた頃はほとんどすべて作っていたお節料理でしたが、今年は時間がなく母が注文をしてくれていました。今はいろんなお節料理があるんですね~。お節のパンフレットを見て日本の料理文化を改めて感じたのです。
オーストラリアのお正月には食べるホットドックに比べ、久しぶりのお重はとても豪華に見えました。そしてお酢の物。家族全員が大好きなのでそれだけはすべて手作り、三が日時間の経過とともに味がしみ込んでいい感じになりました。
オーストラリアには初詣もありません
家族や友達と海に行くことも多いオーストラリアのお正月、日本はやっぱり初詣ですよね!お正月に神社やお寺に行くと気持ちが引き締まります。
この時期だからこそ日本の伝統や習慣を強く感じるのでした。
アデレード特派員ブログでは、これからもオーストラリアから様々なニュースや話題を発信していく予定です。
2018年が皆様にとって実り多い一年になりますように、今年もよろしくお願いいたします。
(txt & photo さくら麻美)