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夏の美瑛ブルー(コバルトブルー)の水の色と
立ち枯れたカラマツの神秘的な風景が有名な
美瑛町「白金青い池」のライトアップを見に行きました。
美瑛町が行っているライトアップは冬季のみで、
11月~3月まで実施しています。
札幌の中央バス札幌バスターミナルより、
8:30発の都市間高速バスで旭川へ向かいました。
"Intercity expressway bus from Sapporo to Asahikawa by Hokkaido Chuo Bus"
"View of the tress with snow from a expressway bus"
北へ向かう高速道路からは、木の枝一本一本に雪がついた
林の風景が印象的です。
冬の道内移動は天候の影響を受けやすく、この日は
高速道路の速度規制があり、1時間ほど遅れの
11:40に旭川バスターミナルに到着。
そこから、1ブロックほど離れたJR旭川駅へ向かいます。
ここから富良野線列車に乗り、30分ほど揺られて美瑛へ。
この日、全国的に降雪があり、特に荒れ模様の道北エリア。
富良野行き普通列車は旭川駅に20分遅れで到着しました。
JR美瑛駅に着くと、思った以上に旅行客が多くいました。
いつもは車で周ることが多い美瑛ですが、
今回は、公共交通機関と美瑛町観光協会が実施している
青い池・白ひげの滝の「ライトアップコース」(大人2,500円)を利用します。
夕方、美瑛駅前にある観光情報センター「四季の情報館」前を
出発するバスツアーの前に、ホテルにチェックインを済ませ、
四季の情報館へ向かいます。
四季の情報館前に薬局があり、店先に
カイロ各種が売っていたので、思わず入りました。
"Many kinds of pocket warmers which is sold in Hokkaido"
「ホシ山崎薬局」は、朝8:00~19:00まで、元旦以外は
年中無休で営業しているそう。
カイロも多数揃っていて驚きましたが、
コンビニでは売っていない薬はもちろん、雑貨もいろいろあり、
旅行者にとっては、ありがたいお店です。
美瑛に到着してから「思ったより寒い!」と
カイロを購入したいときなどにおすすめです。
外国人観光客をはじめ、旅行者が買い物や道を尋ねに訪れていました。
"Tourinst Information Center in Biei Town"
こちらが四季の情報館。
"A panorama model of Biei Town in the Tourist Information Center"
四季の情報館は、美瑛町観光協会が運営しており、
美瑛町の観光に関する情報提供やお土産品の販売を行っています。
"A Tag of Winter Illumination Course and a luminous mark to wear"
ライトアップコースバスツアーのタグと
目印用の蛍光リングを受け取り、16:50に四季の情報館を出発。
30分ほどで到着した白金温泉街にある「白ひげの滝」。
この時期、青い池は凍った水面に雪が積もっていますが、
白ひげの滝では、滝の水が美瑛川に落ちる辺りの
水しぶきに美瑛ブルーの片鱗を感じられるように思います。
幾筋もの滝が氷瀑に。
天然の氷瀑が豪快です。
このとき、白ひげの滝界隈は気温マイナス9℃。
美瑛駅周辺より2℃ほど低い気温です。
白ひげの滝での滞在時間は約15分。
寒さに耐えきれず、早々にバスへ引き上げた人もいました。
そして白金の青い池へ。
大型バス駐車場から遊歩道を少し歩きます。
遊歩道は、かなり暗いので、何人かがスマホのライトをつけて
前へ進みました。
そして10分間で1パターンのライトアップが展開される
青い池ライトアップに到着!
青い池のライトアップは、凍った水に積もった
真っ新な雪面に映し出される木々の影が幻想的です。
ライトが多方向から順に照らされ、
影の伸びる方向や色が変わります。
概ね辺りは暗いのですが、明るくなるタイミングがあるので、
そのときに自撮りをすると、青い池と人物を両方撮影できます。
林越しに見る青い池のライトアップや月もまたきれいです。
青い池の滞在時間は40分のスケジュール。
こちらでも、寒くなった人はバスに戻って待つことができます。
途中、「ビルケの森」でトイレに寄って四季の情報館に戻りました。
(青い池にはトイレがありません)