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圧倒的な氷の造形と遊び心を満喫!「層雲峡 氷瀑まつり」~2018年は3/18まで開催。

市之宮 直子

市之宮 直子

北海道特派員

更新日
2018年2月4日
公開日
2018年2月4日
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年末に準備中の取材をした「層雲峡 氷瀑まつり」が

1/25よりスタートしました。

"Bus bound for Sounkyo Hotsprings, Hyobaku Yumeguri Liner"

層雲峡までは「氷瀑湯めぐりライナー号」に乗って。

層雲峡内の対象ホテルに宿泊すると片道1,000円で乗車でき、

特典もつきます。

JR札幌駅北口のバス乗り場より12:30に出発、

途中、砂川ハイウェイオアシスで休憩し、

16:00頃、宿泊先の層雲閣グランドホテルに到着。

少し暗くなってきた頃を見計らって、

早速「層雲峡氷瀑まつり」会場へ。

層雲閣グランドホテルからは、歩いて5分ほど。

"Schedule table for Sounkyo Ice Waterfall Festival"

日によってイベントが行われており、

会場内でスケジュールをチェックできます。

"Hyobaku Jinja(Ice waterfall shrine)"

月がきれいな夜になりそうです。

かなり冷え込んできましたが、その分、

澄んだ空がきれいです!

"Icicles in the shrine"

早速、氷瀑神社のひとつにお参り。

中は、立派なツララでいっぱいです。

"The owl which is an object enshrined in the Hyobaku Jinja"

神様が祀られ、フクロウのご神体(神玉)も鎮座しています。

"The owl enshrined with coins"

フクロウには、たくさんのコインが貼りついています。

神玉にお賽銭が貼りつくとご利益があるという氷瀑神社、

実は会場に2つあるのですが、

こちらは旅の安全を祈願する神社だそうです。

"Ice wataerfall statues on the theme of the 150th anniversary for Hokkaido prefecutre after the name was given"

外へ出て、メイン氷像へ。

2018年は「北海道」と命名されて150年目の記念の年です。

氷像のテーマは「道150年」ということで、

メイン氷像は、"赤れんが庁舎"など北海道の歴史にまつわる建造物です。

"The steps in the Ice Statue of Former Hokkaido Government Office Building"

メイン氷像は、中に入ることができ、

入ってみると、その大きさに驚きます!

"The symbol of Hokkaido, the flag of a red polar star"

赤れんが庁舎の氷像を上り切ると、北海道のシンボル、

五稜星の旗がひるがえっています。

"The view from the statue of Former Hokkaido Government Office Building"

赤れんが庁舎の氷像から見下ろす氷瀑まつり。

氷像は、その大きさだけではなく、見るからに

造りの細かさや工夫に驚きます。

想像以上に入り組んだ氷像内部には、

角を曲がるたび、目の前のアーチをくぐるたびに

趣向が異なる小さな氷像に遭遇!

しばし寒さを忘れ、氷像を隅々まで楽しみました。

"Hello, everyone!"

氷瀑まつり、大人もエキサイトして楽しんでいます。

インスタにアップするのでしょうか。

「大家好」(みなさん、こんにちは!)と雪に書くお父さん。

すっかり楽しんでいますが、会場内の気温計は

マイナス15℃を指しています。

体が冷えてきたところで、場内の飲食ブースへ。

ストーブで温められた建物の中では、

食べ物から暖かい飲み物、お酒やお土産も販売しています。

しっかり体を温めなおし、再び外へ出ると、

夜はすっかり更け、氷瀑のライトアップはますますきれいになっていました。

"Another Hyobaku Shrine in the site"

もう一方の氷瀑神社です。

"The wall with coins in the Hyobaku Shrine"

壁にもお賽銭が貼りついています。

こちらの氷瀑神社は、恋愛・金運・受験合格等のご利益があると

いわれているそうです。

神玉にもコインが。

"The Ice Bar in the site which is held on weekends and holidays during the event"

土日祝日に営業する「氷の酒場」。

ウィークデーだったので営業はしていませんでしたが、

地酒「神川」の酒樽が鎮座しています。

"The View Point of Ice Waterfalls"

この大きな氷の塊は氷の展望台です。

氷の階段を上っていくと、こちらも思いのほか広い展望台。

ライトアップされた会場が一望できる展望台からの眺めです。

今回の層雲峡氷瀑まつりの締めくくりは、

20:30から始まる花火打ち上げ(会場は22:00までオープン)。

毎晩見られるそうです!

層雲閣グランドホテル10階の部屋から

目の前に見える花火を地酒「神川」を味わいながら楽しみました!

*

層雲峡氷瀑まつりを楽しむには、昼夜にかかわらず、

防寒対策が大切です。

特に足元からの冷え込みに注意が必要です。

防寒靴やカイロの用意をおすすめします。

大人も子供も楽しめるので、ぜひ暖かい服装で、

北海道の冬の寒さを見て体感してください!

氷瀑まつりの後の温泉も格別です。

"An ice statue of Taushubetsu Bridge and the River Ishikari runs through the site"

最後に、印象的な「タウシュベツ橋梁」の氷像。

会場を流れる石狩川の流れとともに

しばし佇んで見入ってしまう光景でした。

関連サイト

・『層雲峡温泉 氷瀑まつり2018』、準備着々!1/25~3/18開催

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