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ただ、毎食人気のレストランで予約を取って食事を楽しむだけではなく、観光の合間にパパッと手早く食べたいときもありますよね? そんなときは、おなじみのファストフードチェーン店ではなく、サンフランシスコらしいカジュアルフードに挑戦してみませんか?
今回は、ユニオンスクエアからも徒歩圏内で行ける、ローカルに人気のお店「The Flying Falafel(フライングファラフェル)」をご紹介します♪
Flying Falafelへのアクセス方法
フライングファラフェルはサンフランシスコを南北に分けるマーケット通りの6丁目と7丁目の間に位置します。ユニオンスクエアのメイン通りとなるPowell Streetからは徒歩で約6分の距離。この地域は最近新しいカフェやレストランができはじめた、英語で言う"Upcoming neighborhood"となります。
奥に見えるフラットアイロンの建物は最近オープンしたばかりの「Proper Hotel」。アップスケールのスリークなブティックホテルとして注目を浴びています。
ただテンダーロインにも近く、昔の名残でまだちょっとだけラフな地域なので、付近を歩くときはグループか明るい時間帯がおすすめです。ユニオンスクエアからマーケット通りを歩くと左側に位置し、青い看板が目印となります。
ここはテイクアウトがメインとなり、通りに小さなバーテーブルとスツールも併設されていますが、ローカルはお店付近で立ちながら手早く食べることが多いようです。
100%ヴィーガンのサンドイッチを楽しもう
こちらがメニューとなります。サンフランシスコらしくオーガニック食材を加えた100%ヴィーガンメニューとなり、グルテンフリーオプションも付いてきますよ。アメリカはとにかく外食にお金が掛かりますが、ここだとほぼ$10以内で軽食を楽しめるのも魅力。
定番なのは、やはりピタブレッドにハマスやファラフェルとサラダを挟んだファラフェルポケットサンドイッチ。中にはフライドポテトも入っており、ボリューム満点です。
なかなかベジタリアン対応のファーストフードが少ない中、「フライングファラフェル」では全メニューがヴィーガンであると同時に、ひよこ豆から手作りするファラフェルと自家製ピタが、健康志向の高いサンフランシスカンに高く受け入れられています。日本ではまだあまり馴染みのないファラフェルやハマスペースト、タヒニソースなども、軽食として気軽にトライできますね!
そのままカストロ地区まで歩く散策プランもおすすめ
ここでローカルに混じって手早く軽食を楽しんだら、すぐに次の観光地に向かうのも良いですが、そのままマーケット通りを南下すると「ツイッター」や「UBER」の本社ビルがあるSOMA地区になります。特にツイッタービルの一階には、ローカルで高品質の食材を多く扱う「The Market」と言うグルメ高級スーパーマーケット&イータリーがあり、コーヒーを飲んだり、ちょっとこだわったお土産探しにも最適のスポット。
そのままマーケット通りをまっすぐ南下すると、レインボーカラーでおなじみの「Castro(カストロ)」地区に到達します。ユニオンスクエアからカストロまで、南北を分けるマーケット通りをぶらりと歩く半日散策コースにもぴったり。カストロ散策を楽しんだら、帰りはカストロからユニオンスクエアを結ぶ路面電車Fトレイン(トラム)に乗ればあっという間にダウンタウンまで戻ってこれますよ。
最後に
手早く食事を済ませたいとき、ちょっとした軽食を食べたいときに重宝するのがファーストフードですが、大型チェーン店になればなるほどそのメニューは残念ながら手作り感やローカル感が損なわれてしまいがち。そんなときに手軽にヘルシーフードを楽しめるのが「The Flying Falafel」です。小腹が空いたときに、サンフランシスコ気分を味わえるスポットとしてぜひ立ち寄ってみてください。
店舗情報
住所:1051 Market St, San Francisco, CA 94103
電話番号:(415) 964-1003
営業時間:10AM-8:30PM