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2018年の春節(旧正月)は2月16日から始まります。花火、フラワーマーケット、競馬などいろいろなイベントがありますが、メインイベントといいますか、一番盛り上がるのは初日(16日)の「旧正月インターナショナル・ナイト・パレード」だと思います。(写真提供:HKTB)
会場は九龍(Kowloon)にある尖沙咀(Tsim Sha Tsui)で20時に文化中心(Cultural Centre)を出発し、香港最大のショッピングモールである海港城(Harbour City)を左手に見ながら広東道(Canton Road)を北上します。その後、右折して海防道(Haiphong Road)に入り、目抜き通りの弥敦道(Nathan Road)との交差点で再び右折し南下します。そしてシェラトンホテルの前がパレードのゴールとなっています。終了予定は21時45分です。
パレードのテーマは「Best Fortune. World Party」。香港から11、世界から14、山車9台の34の団体が参加します。ローカルの香港殻は、中国の太鼓、マーチングバンド、ライオンダンス、ポップダンス、ベリーダンス、バレエダンスなど多彩なグループが参加します。世界からはアメリカのチアリーディング、オランダとフランスはカー二バルスタイルのショー、中国からは雑技団などが参加します。日本からは京都学生の「京炎 そでふれ!」が参加します。約40人のメンバーが和傘や扇子を用いる創作ダンスを披露する予定です。
山車はキャセイパシフィック航空、オーシャンパーク、香港ジョッキークラブなどがスポンサーとなって製作。パレードをより彩ります。この山車は翌17、18日に大埔(Tai Po)の林村(Lam Tsuen)で展示されます。
パレード開始前の18時からは日本のジャグラー「Jugglers Vision」や一輪車のパフォーマンスを見せる「Witty Look」など約30の団体によるストリートパフォーマンスが行われ、パレードを盛り上げることになっています。日本の祭りのパレードとは一味違う外国のパレードを楽しんでください。
それとこれは筆者の個人的な感覚ですが、旧正月は太陰暦を使っているので旧正月の日付は毎年異なるにも関わらず、旧正月最初の3日間のうちどれか1日は必ず寒い日があるという印象です。今年の日本は寒いですが、香港にももう1枚くらい重ね着をしてもいいような服を持っていくのがいいと思います。