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【ネパール】噛む嗜好品パーン

春日山 紀子

春日山 紀子

ネパール特派員

更新日
2018年3月26日
公開日
2018年3月26日
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カトマンズの「パーン」屋さんにて。

パーンは「噛みタバコ」と訳されることもあるのですが、タバコともちょっと違う、「噛む嗜好品」。

食後の口直しや健胃薬の役目をし、焼肉のあとの「ガム」的感覚で食後に口にする人も多いです。

キンマの葉に、石灰を水で溶いたものや甘い液体を塗り、ココナッツの細削り、キャラウェイシード、ゼリービーンズのようなもの、クローブ、カルダモン、ビンロウの種などを、好みで指定し包んでもらいます。

これを葉っぱごと口に放り込み、モグモグしながら、苦味・甘味・スーッとしたりちょっとしびれたりする感覚を楽しみつつ、最後に飲み込みます。

「パーン」を作ってくれる小さな露店は、ネパールの街中にならどこにでもありますので、気になる方、試してみてください! 初めての方は甘い仕上がりにしてもらうと、挑戦しやすいです。

ちなみに動画のは一包み25ルピー(約25円)でした。

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