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日本では、導入されていない俗にいうサマータイム。イタリアを含むヨーロッパでは、3月の最終日曜日に時計の針を1時間進めます。イタリアと日本の時差は8時間。サマータイムに入ると1時間短くなり、7時間になります。この期間は、10月の最終日曜日まで続きます。
では、なぜサマータイムが存在するのでしょうか?
それは、ズバリ自然の法則と言ってもよいでしょう。春の訪れとともに、日照時間が長くなるためです。夜の9時になってもまだ明るいといった現象が起こります。
高緯度の地方では、夏至の時期は白夜と呼ばれる眠らない町に変身します。
この時期にご旅行をお考えの方は、お気をつけください。
とはいうものの、現在では、テクノロジーの発達で大半の携帯電話は、自動的に1時間進みますが、掛け時計や、腕時計は自分で合わせる必要があります。
電車や飛行機に乗る方は、くれぐれも乗り遅れのないように。何度か、失敗談を聞いたことがあります。
卒業旅行シーズンですね。引き続き素敵なご旅行をお楽しみくださいませ。