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ストリートフードやB級グルメの代名詞 ハンバーガーにフライドポテト!
今回は、地元アスティのハンバーガーショップで検証してみたいと思います。
一見、普通のハンバーガー。ところがこちらは美食の宝庫 ピエモンテ州。
食材の品質、生産地にも拘りぬかれたファッソーネ牛 100%を使用!
野菜は、KMゼロの地元産。お肉の焼き具合もオーダー時に質問される。
ひとくち頬張れば、肉の旨味に納得。ウマイ!
一方、こちらは、ローストビーフのサンドイッチ。一見、B級グルメだが、一手間も二手間もかかっている。
仔牛を低温でじっくりと調理。均一にスライスされたボリュームたっぷりの肉は、その色からも丁寧に調理された事が伺える。香ばしい風味は Affumicato (アッフミカート)と呼ばれる薫製の調理法が加わり、大手ファーストフード店との差別化を図る。
ポテトは、揚げるのではなく皮ごとゆっくりローストしてヘルシー仕上げ。この時期は、新じゃがを使用。自家製マヨネーズとマスタードのソースとともに頂こう。
ピエモンテ州が美食の宝庫と呼ばれる理由の一つに畜産、農産物の栽培が盛んな点が挙げられる。良質の食材に加え、シェフの情熱が加わることにより、B級グルメにおいても幅がひろがり、単なるハンバーガー、サンドイッチが逸品となるのだ。