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レンゲショウマ咲く夏の権太倉山@白河市

bill

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福島特派員

更新日
2018年8月22日
公開日
2018年8月22日
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白河市の最高峰「権太倉山」へ行って来ました。

この時期、僅かではありますが、希少種のレンゲショウマを見ることができます。

登山口へと向かう途中、大信地区から権太倉山(ごんたくらやま)

今回は、風穴登山口から入ってピークを踏み、馬の背分岐から源流口ルートを下ります。

起点となる聖ヶ岩ふるさとの森ビジターセンター脇から山頂方向

(左側に聖ヶ岩、右奥は大日ヶ岩)

風穴登山口

やや東側へ進んだ後、緩やかに高度を上げて行きます。

炭焼小屋跡を過ぎます。

深緑の中を進みます。

この日は、比較的涼しいタイミングとなりました。

大間ヶ嶽の風穴

岩間から涼風が吹き出しています。

苔生した岩場付近では、フシグロセンノウが咲いていました。

目的のレンゲショウマに出会えました♪

キンポウゲ科の多年草で、森の妖精とも呼ばれる可憐な姿が特徴的です。

東京の御岳山など群生地も見られますが、絶滅危惧種の一つに数えられる希少な花となります。

決していい状態とは言えませんでしたが、その美しい姿が見て取れるかと思います。

馬の背分岐を山頂方向へと向かいます。

山頂到着です。

白河市街地方向

右奥のなだらかなピークは、八溝山。

那須連峰

羽鳥湖高原方向

左奥の双耳峰は二岐山。

中央奥にガスを纏う磐梯山

僅かに猪苗代湖も見えています。

下山は、馬の背分岐から源流口ルートへ進みます。

途中、ハイイヌガヤの群生が見られました。

豪雪地帯で見られるような、地を這うように伸びる幹が特徴とのことです。

2ヶ所の簡単な渡渉ポイントを過ぎ、約1kmの車道歩きで起点へと戻ります。

今回のGPSログです。

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