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見所たくさんのゴールデン・トライアングル@タイ・チェンラーイ

Taeko

Taeko

タイ特派員

更新日
2018年10月15日
公開日
2018年10月15日
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今回は、タイ王国の最北県であるチェンラーイ県内にある世界的に有名な「黄金の三角地帯/ゴールデン・トライアングル(英語表記:Golden Triangle、タイ語表記:สามเหลี่ยมทองคำ)」について、現地で撮影した写真と共に紹介していきます。

この地は、タイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯に位置し、国境を接することから、「黄金の三角地帯」と呼ばれています。かつて、1960年代から1990年代初頭にかけて、世界最大の麻薬密造地帯と言われていましたが、現在は、政府や国連機関、メーファール財団等がケシに代わる換金作物として、お茶やコーヒー、アカデミアナッツ等の栽培や観光を軸とした社会づくりが進められている地です。

この「黄金の三角地帯」には、見晴らしの良い観光・撮影スポットがたくさんあります。

まず、お薦めしたいのが小高い丘にある寺院「ワット・プラタート・プーカオ」の境内、以下の標識のある所からの眺めで、北方の山並みと河川の風景を楽しめます。同時に、タイ、ミャンマー、ラオスの3国を眺めることもできます。

さらに、近くの階段を登ると、日本人が建てたという石碑があり、亡くなった日本軍を追悼する意が込められているようです。

ワット・プラタート・プーカオ(Wat Phrathat Pukhao/วัดพระธาตุภูเข้า)の情報

住所:Moo 1, Tumbon Wiang, Umpoe Chiang Sean, Chiang Rai Province, 57150, Thailand

時間:7時~18時(定休日なし)

入場料:無料

丘を下り、寺院から出て、少し歩くと、「麻薬博物館」があります。

※バンソップルアック村には、もう一つ、麻薬に関する施設があります。

麻薬博物館(212 House of Opium(MUSEUM)/พิพิธภัณฑ์บ้านฝิ่น)の情報

住所:212 Moo 1(Ban Sop Ruak Village)Tumbon Wiang, Umpoe Chiang Sean, Chiang Rai Province, 57150, Thailand

電話:+66-(0)53-784-060

時間:7時~18時

入場料:50B=約171円

博物館から出て、大通りを渡ると、大河メコンの遊覧、さらには国境をまたぐことのできる観光ボートの申し込みができる窓口もあります。果物を売っている屋台等もあります。

そして、川沿いにも、タイ、ミャンマー、ラオスの3国を同時に見渡すことのできる撮影スポットがあります。

以上、「黄金の三角地帯」周辺の観光・撮影スポットを中心にご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

※今回のチェンラーイ旅行の工程及びアクセス方法については、こちらのページで紹介していますので、興味のある方は、合わせてご覧いただけると幸いです。なお、この「黄金の三角地帯」へは、チェンラーイ中心街等からバス等のローカルの交通網もわりと充実しているようです。バス等で現地へ向かう場合は、帰りの便やその最終時間(夕方)に気を付けて、スケジュールを立てると良いでしょう。

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