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今月末はいよいよハロウィン。本場アメリカでは、子ども達がコスチュームを着て近所の家々を廻り、お菓子をもらう大切なイベントです。お菓子をねだりにくる子ども達や通行人を楽しませるように、自宅をデコレーションするお家も多くあります。今回はパシフィックハイツで見かけた本気すぎるハロウィンのデコレーションをご紹介します☆
高級住宅街の中にあるハロウィンのデコレーション
今回ご紹介するのは、ジャパンタウンの近くにあるパシフィックハイツという閑静な高級住宅地。サンフランシスコでは典型的な建築様式となるビクトリアンハウスのいたる所にハロウィンの飾り付けが施されています。
自宅の正面となる階段に鎮座しているのは、黒いシルクハットを被った大きな骸骨。隣には小さな動物たちの骸骨が蜘蛛の巣の張ったケージの中に閉じ込められています。
2階のメインエントランスに続く階段の踊り場にはこのような飾り付けが。骸骨の犬が2匹繋がれていたり、壁に骸骨の壁紙が貼られています。赤い植木鉢の中からは、2本の腕がにょっきり空に向かって伸びています。
こちらが階段の入り口。正面に大きく「BEWARE(気を付けろ!)」の文字が……子どもたちはこの階段を登ってキャンディーをおねだりに行かないといけません。
こだわりが光る歩道の演出!
自宅前の歩道に植えられている木にくくりつけられているのが、緑の顔をした等身大サイズの魔女。両手首を結ばれ苦しそうな形相は、暗がりで見たらかなり怖そうです!
1番凝っているのは、木にぶら下がってふわりふわりと揺れる骸骨たち。頭と手が露出したかなり本格的な作りです。これも暗がりで見たら浮かんで見える仕掛けになっています。
ハロウィンのデコレーションとしては、オレンジのかぼちゃをくり抜いたジャックオランタンや、蜘蛛の巣が主流ですが、こちらは、住民の本気度が見える力作となっていますよ。
最後に
ハロウィンのデコレーションやクリスマスのイルミネーションなど、季節の行事に手を抜かないサンフランシスコの街の様子をお知らせしました。感謝祭が過ぎたら、いよいよホリデーシーズン。クリスマスのデコレーションなどもレポートしたいと思います。それでは、みなさまも素敵なハロウィンをお過ごしください☆ HAPPY HALLOWEEN!!