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《嵐山・嵯峨野エリアの一番奥、嵯峨鳥居本の紅葉》
11月10日。
嵯峨鳥居本の、もみじは見頃を迎えつつあります。
奥嵯峨とも呼ばれる嵯峨鳥居元は、嵯峨野の西北、愛宕山のふもとに位置し
古い町並みと静かな景色が広がっています。
ここは、ゆっくりと歩きたい所。
嵯峨鳥居本は、嵐山・嵯峨野エリアの中でも、最も奥深い場所にあり
嵐山駅からの徒歩では、約30分程はかかります。
《嵯峨鳥居本に広がるphotogenicな世界》
フォトジェニック(photogenic)とは、「写真映えする」という意味を持ち、
「 写真」(photo)と「~に適した」を(-genic)掛け合わせた言葉との事。
見上げると、光の中に緑や黄色、茜色のもみじが万華鏡の様です。
《嵯峨鳥居本の歴史》
嵯峨鳥居本の歴史は古く、室町時代から、農業や林業や漁業を営みながら発展し、
江戸時代には愛宕神社の門前町として賑わって来ました。
また嵯峨鳥居本エリアは、京都市で4つある、国の重要伝統的建造物群保存地区の一つです。
ちなみに、4つの保存地区は・・・・
〇東山の、産寧坂伝統的建造物群保存地区。
〇祇園の、祇園新橋伝統的建造物群保存地区。
〇上賀茂神社近く、社家が集まる、上賀茂伝統的建造物群保存地区。
〇そして・・・ここ、嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区です。
写真を撮っていたのは午後三時前ですが、
この辺りは、すぐ後方が山と言うこともあり、夕暮れを早く感じる所でもあります。
見頃を迎えつつある、嵯峨鳥居本の紅葉。
フォトジェニックな世界が広がっています。
《嵯峨鳥居本》
〇所 〒616-8439 京都市右京区嵯峨鳥居本
〇アクセス JR嵯峨嵐山駅から2.2km徒歩約30分
京福電鉄嵐山駅から2.2km徒歩約30分
阪急嵐山駅から3.1km徒歩約40分
京都駅から京都バス72番清滝行きバス乗車
約60分鳥居本下車3分
〇鳥居本周辺の見所 愛宕念仏寺、化野念仏寺、一之鳥居、平野屋、つたや、
清滝、四季の花々、古い町並み、紅葉。