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初夏を迎えたオーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。
ビーガン・・・皆さんはこの言葉をご存知ですか?
少し前にも書いたのですが
地球にそして動物たちに優しく生きていこうというのがこのビーガンの趣旨です
すごーく難しそう。。。
なんですが、アデレードで行われるビーガンフェスタに行くと、会場で改心します(笑)
"自然にも身体にも優しいライフスタイルにしよう!"と。
今回は10月に行われたビーガンフェスタ2018の特に食の部分にフォーカスしてフォトレポートをしようと思います。
↓見た目も味も普通のスィーツなんですが、ところが動物性油脂を使ってないもの。↓
アデレード・ビーガンフェスティバルは、2007年からスタートして今では年に一度定例のコミュニティイベントとしてアデレードでは有名なフェスティバルの一つになりました。。。
というのも、ここアデレードではビーガンのレストランやカフェが続々と増えているのです。それだけビーガンに興味のある人が増えてきているということなんですね。
↓ビーガンと言われなければわからない、見た目普通のクッキーです↓
↓会場内のカトラリーはすべてリサイクルや土に返せるものばかり、だから資源ごみに捨てて欲しいのです↓
↓テンション上がりっぱなしのスムージー売り場、暑い日とあって人気のお店でした。↓
↓移民の多いオーストラリアならでは、ビーガンも国際色豊かです。イタリアからのビーガンはリゾットボール。
一口おにぎりのように丸くなっているので食べやすいと好評でした
毎年、特に好評のお料理のデモンストレーションコーナー。プロに答えてもらえる質問コーナーや試食タイム、そしてデモンストレーションしたお料理のレシピはオンラインブックで見ることができるという至れり尽くせりのクッキングタイムなのです。
昨年に続いて今年二度目の登場のTegan Steeleさん。ヨガのインストラクター・美容セラピストとして活動、自身が常にイライラしていたことそして、母が体調を悪くしたことをきっかけに食生活の改善に踏み切ったと言います。肌も綺麗になり、精神的にも落ち着いたとのこと。今回はそんな彼女が自宅で作っているスムージーと生春巻きをデモンストレーションしてくれました。
彼女のデモンストレーションを見たり話を聞いたりするだけで、普段何気に食べているものを考えて選ぶようになりました。またビーガンというと、冒頭にも書いたように難しいイメージがありますが、身近にある材料から時間をかけずに楽しみながら作るということが大事だということをデモンストレーションから学びました。
まだまだ続きます、ビーガンレポート。
(txt & photo Asami Sakura, 取材協力 Adelaide Vegan Festival 事務局)