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2018年バレンシアのクリスマス Part 3:レイーナ広場

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2018年12月23日
公開日
2018年12月23日
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バレンシアの大聖堂に面し、バレンシアの観光の中心となっているレイーナ広場/Plaza de la Reina。残念なことに今年は広場の中心にイルミネーションが輝くツリーは飾られませんでしたが、等身大の大きなキリスト生誕シーンの飾り(スペイン語ではベレンやナシミエントと呼ばれています)は設置され、クリスマスムードを醸し出しています。

また、例年通り大聖堂脇ではクリスマス工芸品マーケットを開催中。アクセサリーや扇子、陶器など計27のお店が出ています。マーケットの営業時間は10:30~14:00、16:30~21:00ですが、大晦日は14:00までとなり、最終日1月5日は24:00までです。

レイーナ広場周辺にはValorSanta Catalinaなどホットチョコレートとチュロスの老舗があるので、ベレンやマーケット見物のついでに立ち寄ってみるのもいいですね。

スペインのクリスマス菓子の代表格がトゥロンとポルボロンですが、トゥロンの生産地ヒホーナで19世紀末から続く専門店もレイーナ広場近くにお店を構えています。昨年もご紹介したTurrones Ramosです。スーパーの安価なトゥロンとはやはり味が違います。トゥロン以外のクリスマス菓子や、バレンシアらしいチョコレートがコーティングされたドライオレンジのお菓子なども売っているので、日本のお土産にいかがでしょう。

レイーナ広場とラ・グロリエタを結ぶラ・パス通り/Calle de la Pazや市役所広場に続くサン・ビセンテ・マルティル通り/Calle San Vicente Martirは、キラキラ瞬くイルミネーションがキレイ。レイーナ広場のベレンもそうですが、やはり暗くなってから見に行きたいですね。

スペインのクリスマスは1月6日までなので、マーケットもイルミネーションも年が明けても楽しめます(^_-)-☆

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