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【バルセロナ】総領事館からランブラス通りにおけるテロ攻撃への注意喚起

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2018年12月24日
公開日
2018年12月24日
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クリスマス・イブの本日、在バルセロナ日本国総領事館からバルセロナのランブラス通りにおけるテロ攻撃注意喚起のメールが届きましたので、こちらにそのままコピーしてお知らせいたします。

◆報道概要◆

報道によると、23日、米国務省、在バルセロナ米国総領事館は、年末年始にかけてバルセロナのランブラス通りにおいてテロ攻撃の危険性があるため、警戒を怠らないように米国民に対し注意喚起を発出しました。

【米国務省のウェブサイト】

https://travel.state.gov/content/travel/en/international-travel/International-Travel-Country-Information-Pages/Spain.html#/

【在バルセロナ米国総領事館のウェブサイト】

https://es.usembassy.gov/security-alert-u-s-consulate-general-barcelona-spain/

◆お願い◆

ランブラス通りへの不要不急の訪問を控えることをお勧めします。また、同所や観光施設等を訪問される際は、以下の安全対策を参考にして下さい。

◆テロ等に関する安全対策◆

1.被害の予防策

○外務省が発出する海外安全情報、領事メール及び現地報道等により、最新の治安情報等を入手する。

○以下の場所はテロの標的となりやすいので、できるだけ滞在時間を短くする。

・観光施設、公共交通機関、宿泊施設、レストラン、リゾート施設、繁華街、イベント会場、複合商業施設、野外マーケット、市場、大学等、宗教施設、政府・軍・警察関係施設、欧米関連施設等

○常に周囲の状況に注意を払う。

○不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、必要な安全確保に努める。

○現地当局の指示があればそれに従う。

○不測の事態に備え、訪問先の出入口や非常口、避難経路、隠れられる場所等についてあらかじめ確認する。

2.事件形態別の注意事項

【車両突入の場合】

○ガードレールや街灯などの遮へい物がない歩道では、できるだけ道路側ではなく建物側を歩く。

【コンサート会場,スポーツの競技場等の閉鎖空間】

○会場には早めに入り、終了後はある程度時間を置いてから退出するなど、人混みを避けるように努める。

○パニック状態となった群衆の中では負傷するおそれが高まるので、冷静さを保つ。

【爆弾、銃撃等に遭遇した場合】

○その場に伏せる。あるいは頑丈なものの陰に隠れる。

○周囲を確認し、可能であれば銃撃音等から遠ざかり、速やかに低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。出入口に殺到して将棋倒しなどの二次被害に遭わないようにする。

(「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」(https://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html )も参照してください。)

この年末年始にバルセロナに旅行される方は、ご注意くださいね。何も起こらないことを心から願います。

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