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12粒のブドウで迎えるニューイヤー

田川 敬子

田川 敬子

スペイン特派員

更新日
2018年12月31日
公開日
2018年12月31日
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今年も残すところわずか数時間となりました。2018年はどんな年でしたか? 私はとにかく体調不良に悩まされる年だったので、2019年の目標はシンプルに『健康』です。

さて、日本では除夜の鐘を聞きながら新しい年を迎えますね。スペインではどのように年越しするかご存知ですか?

スペインでは12粒のブドウを食べて新しい年の幸運を願います。新年を迎え時計の針が夜中の12時を指す時に、時計塔は12回鐘をならしますが、この鐘に合わせて1粒ずつブドウを食べるのです。

慣れないとタイミングがつかみづらく、またブドウの皮や種が邪魔になりうまく食べられないことも。なので12時前にあらかじめ種や皮をとってセットしておくこともしばしば。最近では皮をむいた12粒のブドウが入った新年用の缶詰まで売られています。

ブドウを食べ終わると、カバ(スペイン産スパークリングワイン)で乾杯!! この時に、金のもの(指輪やネックレス、ピアスなど)をグラスの中に入れておくと金運UPと言われますが、どうも私には効き目があったためしがありません。

年越しには赤い下着を着ていると幸運が舞い込むという言い伝えもあり、年末には赤い下着をよくショーウィンドーで見かけます。これは試したことがないので、今回やってみようと思っていたものの、買うのを忘れました・・・。

それでは、皆さまの2019年が幸多き年となることを心よりお祈り申し上げます。来年もどうぞブログを読みにいらしてくださいね。

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