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皆さま、サワディーカー。
今回は、ナコンパトム県内にある赤い睡蓮の池を鑑賞できる、「レッド・ロータス水上マーケット、英語表記:Red Lotus Floating Market、タイ語表記:ตลาดน้ำทุ่งบัวแดง ณ บางเลน)」をご紹介します。先日、ご紹介した蓮の池を鑑賞できる「マハサワート運河ツアー(Mahasawat Canal Agro-Tourism)」同様、タイ王国バンコクから日帰りでアクセスできる観光スポットの一つです。ボートに乗りながら、池に咲いているお花を鑑賞することができ、異国情緒あふれる、タイならではの観光地の一つでしょう。
マハサワート運河ツアーの蓮池に比べて、レッド・ロータス水上マーケット周辺には、流しのタクシーが全くといってよいほど走っていない感じなので、流しのタクシーでの往復が難しいのではないかと感じる場所でもありますが、パンダバスがツアーを企画し、フリーペーパー『バンコクマダム』のこちらの記事(Vol.158)で特集されていたことで一躍有名になった観光地でもあります。掲載記事によると、「レッド・ロータス水上マーケット」へのツアーは、大人1500バーツ=約5,214円(子ども1300バーツ=約4,518円)。数日前にネット検索してみたところ、最近は、期間限定で、他の人気の観光スポットと合わせてまわれるツアーもありましたので、参考までに、下記にピックアップしておきます。下記の仏塔とワット・パクナムは公共交通機関で行けなくはないところですが、ツアーで合わせて案内してもらえると快適な観光地です。その他、チャーター車※や、タイで運転できる免許のある方はレンタカーを利用していく方法があるでしょう。チャーター車等で行く場合は、同ナコンパトム県内にあるワット・プラパトムチェーディー(Phra Pathom Chedi、タイ語表記:พระปฐมเจดีย์)やエビの火山焼き(Kung Ob Phu Khao Fai、タイ語表記:กุ้งอบภูเขาไฟ)等に足を運ぶのも良いかもしれませんね。
・REDLOTUS水上マーケットと世界最大級の仏塔 2019年09月30日まで
・蓮花マーケットとワットパクナム 2019年03月31日まで
※ナコンパトムへ行くためにチャーター車を利用したことは今までありませんが、私は、THAI CALL TAX(http://www.thaicalltaxi.com)がわりとお得だと思っていて、日時や場所等の詳細を送り、見積もり依頼(英語)をしてから、利用しています。過去利用時は、時間前には来てくれて、運転も上手でした。)
では、「レッド・ロータス水上マーケット」の楽しみ方をご紹介していきたいと思います。
まず初めに、ボートツアーの申し込みをすることをお薦めします。タイ人と外国人価格が違うという情報をよく耳にしますが、値上がりしたのでしょう。タイ語表記も確認しましたが、外国人もタイ人も同価格で、1人あたり100バーツ(=約347円)です。私が行ったときは、約1時間待ちでした。その間に、池周辺の水上市場や入口近くのカフェで過ごすと良いでしょう。
入口近くにある「レッドロータスカフェ」では、タイ料理の「ミエンカム」(129バーツ=約448円)をお召し上がりいただけます。2、3人でいただくとしても結構なボリュームなように感じましたが、旅の記念やインスタ映えにはもってこいかもしれませんね。さらに、このカフェのレストランの階段を上がると、睡蓮の池の全体を見渡すことのできる空間が広がっています。私が訪問した時は、ここには、誰もいなくて、気兼ねなく、写真撮り放題スポットでしたo(^o^)o
レストランから出て、池の周りを散歩していると、レッド・ロータス水上マーケットという名の通り、屋台風のお店も見られます。タイ人には、写真の大きなお魚料理が大変人気のようでした。この他、カオニャオ等、日本人に馴染みのあるタイ料理メニューや昆虫食等も目にすることができました。タイ人にとっては、日本の縁日のような感じなのでしょうかね。タイならではの風景で、ここもまた風情がありました。
時間が近づいてきたら、ボートのチケット売り場に戻って、念のため、戻ってきたことを伝えると良いと思います。傘(1本10バーツ=約35円)や帽子(5バーツ=約17円)を借りることもできます。そして、自分の順番が来たら、ボートに乗ります。わりと揺れてちょっと怖かったので、ボートの上では、池に落ちないように、激しく動かない等、気を付けたほうがよいと感じました。池の奥のほうへぐんぐん進んでいくと、「レッド・ロータス水上マーケット」の最大の魅力とも言えるドローンで撮影をしてもらえる所に到着します。ボートを漕いでくれる方が、ドローン撮影を希望するか聞いてくれ、希望すると、随時、何パターンものポーズを指定してくれます。その通りにすると、普段はなかなか見ることのない、ノリノリで、とっても楽しんでいる自分が映った写真データがたくさん完成しています。
ボート乗り場に戻ると、様々な構図やポーズで撮られた写真データを購入することができます。担当者とラインIDを交換し、その場でライン経由で写真データを送ってくれます。数日後、友達ではなくなっています。写真は、1データにつき40バーツ(=約139円)、全データ(撮影枚数は、個人差が少しありますが、通常50枚以上)300バーツ(=約1,042円)です。チェックせず、全て購入しましたが、画質は、最新の携帯電話で撮るよりも良い感じで、予想を超える、大満足の仕上がりでした。機会があれば、別の人とも来て、それぞれの思い出の写真データもほしいな、と思うほどでした。
以上、いかがでしたか。タイでは、5月~11月にかけて、雨季のため、天気も心配になることの多い屋外の観光地の一つ。既に、暑いと感じる時もありますが、比較的暑さがましな乾季に訪問してみるのはいかがでしょうか。