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もし私がパリのお土産BOXを3000円で作るなら【プランタン編】

守隨 亨延

守隨 亨延

フランス特派員

更新日
2019年1月26日
公開日
2019年1月26日
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案外迷うお土産選び。以前のブログではギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマン店で3000円(約25ユーロ)分を選んでみましたが、今回は同じくパリ市内の百貨店プランタン・オスマン本店で選んでみました。お土産選びのテーマは前回と同じ「義理のバラマキ土産ではなく、3000円分を1つのセットとして仲の良い友達にお土産として買っていく」です。

今回も同店の担当者さんに「25ユーロ分、何かないですか……」と頼みつつ、店内を探してみました。

■コスメ&リラクゼーション中心のセレクション

まず足を運んだのがプランタンのボーテ・メゾン館。プランタン・オスマン本店の中で美容用品やインテリア用品などを取り扱う建物です。美容用品やインテリア用品は1品で値が張るものが多いですが、ボーテ・メゾン館地上階のコスメ売り場で、今回の価格帯に合うものを探した結果、こんな感じになりました。

・manucuristのネイル(14ユーロ)

・Benamôrのハンドクリーム(8ユーロ)

・Benamôrの石けん(6.50ユーロ)

合計:28.50ユーロ

パリのマニュキュアブランドmanucuristは植物由来成分を中心とした自然派マニキュア。ポルトガルのブランドBenamôrはアールデコのチューブデザインが美しいリスボンのナチュラル系ブランドです。写真は同系色で選んでみましたが、manucuristのネイルのカラーやBenamôrの香織の種類は、他にもいろいろ組み合わせられます。

同じくボーテ・メゾン館の地下1階に売られている、Nathalie Bondのアロマキャンドル(15ユーロ)を組み合わせても素敵です。こちらは蓋つきのキャンドルですので、気分に合わせてパリ滞在中のホテルから使えます。

■スイーツ好きな人向けのセット

次は食品館であるプランタン・デュ・グーに移動しました。最初は甘いものとお茶を組み合わせてみました。

・Maison Caffetのタブレットチョコレート(7.45〜8.45ユーロ)

・La Sablesienneのサブレ(4〜4.20ユーロ)

・Chic des Planetes!のハーブティー(11.50〜14.90ユーロ)

合計:22.95〜27.55ユーロ

チョコレートはMaison Caffetの代わりにENCUENTROのタブレット(7.40〜8.40ユーロ)、お茶は相手の好みでLomiのコーヒー(8.90〜18.20ユーロ)にしても良いですね。La Sablesienneの他にもプランタン・デュ・グーでは、フランスの小規模生産者のサブレやビスケットもそろいます。

■甘いものが苦手な人向けの詰め合わせ

酒の肴や食事に添えられるような塩系のものも選んでみました。

・MAISON CLARANCEのマスタード(5.85ユーロ)

・Atelier du Poissonnierの魚介リエット(イワシまたはサケ6.70ユーロ、オマール11.90ユーロ)

・Okinaの塩ビスケット(3.80〜3.95ユーロ)

・URRE GORRIAのスパイスソルト(6.20ユーロ)

合計:22.50〜27.90ユーロ

MAISON CLARANCEのマスタードは、原料となるカラシナの種子もフランス産のメード・イン・フランスのブランドです。

Atelier du Poissonnierの魚介リエットは、定番のイワシやサケの他に、少し予算を出してオマールを選ぶと豪華になりますね。

Okinaの塩ビスケットはフランス南西部、スペイン国境沿いのバスク地方のメーカーが作っています。

塩もフランス定番のお土産ですが、もし何度かフランスを訪れているようなら、スパイスソルトで少し変化を入れるものありです。

もし予算に余裕があるようでしたら、プランタン・デュ・グーのオリジナル・トーション(9ユーロ)を添えてプレゼントしてみてもいかがでしょうか。お土産が一層華やかになりますよ。

今回ご紹介した商品の他にも、いろいろなメード・イン・フランスの食品がプランタン・デュ・グーには並んでいます。レストランやイート・イン・スペースも充実していますし、ショッピングの休憩がてら訪れても利用価値は大きいです。

【データ】

Printemps Paris Haussmann(プランタン・オスマン本店)

住所:64 boulevard Haussmann 75009 Paris

営業時間:9時30分〜20時(日曜は11〜19時)

定休日:無休

最寄り駅:地下鉄3、9号線Havre – Caumartin

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