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《優しい灯りに東山が浮かび上がります》
京都に春の訪れを告げる「東山花灯路2019」が3月8日(金)~3月17日(日)の10日間、行われています。
「東山花灯路」は、平成15年(2003年)から「灯り」をテーマに毎年行われています。
毎年、10日間の開催期間中、約100万人以上の観光客が散策を楽しまれています。
10日(日曜)の夜に行ったのですが、この夜は雨降りでした。
《エリアは広くて約五キロ》
東山花灯路の エリアは、清水寺から青蓮院までの区間約5kmの沿道の
寺院や神社、散策路が優しい和の灯りで浮かび上がっています
期間中は夜の特別拝観を行う寺院・神社も多く、ライトアップ以外にも、
舞妓さんによる奉納舞踊や狐の嫁入り巡行などのイベントもあります。
写真は高台寺。
続いて、高台寺駐車場から見る石段下の高台寺公園。
公園に灯る明かりは「東」の字が浮かび上がっています。
ねねの道から見る、石塀路地。
同じく、ねねの道の奥に見える八坂の塔。
二年坂に入りました。
東山花灯路の会場となる散策路は、約5kmと広いエリアです。
灯りの点灯時間は、18:00~21:30。
時間を有効に使って回って下さいね。
この時期の夜は、まだ肌寒い日も多く、雨も降りますから
ホカホカカイロ・折り畳み傘、手袋が便利です。
二年坂から、東山のシンボル八坂の塔へと来ました。
八坂の塔の、正式名称は法観寺。589年に観音菩薩の夢のお告げにより聖徳太子が創建し、
何度か焼失したものの、その度に再建。現在の塔は1440年に再建されたものです。
東山花灯路では、会場10箇所に、大型花器を用いた「いけばなプロムナード」が設置されていて、
灯りと共に「いけばな」がお迎えしています。
京の町に春の訪れを告げる「東山花灯路2019」。
3月17日(日)まで行われています。
《東山花灯路・2019年》
〇日程 2019年3月8日(金)~17日(日)
〇開催時間 点灯時間 18:00~21:30
〇開催場所 東山地域(清水寺から青蓮院までの約5km)
〇料金 散策無料 ※公開寺院等では参拝料が要ります。
〇お問合せ 075-212-8173(京都・花灯路推進協議会事務局)
〇公式HP http://www.hanatouro.jp/higashiyama/