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磐梯山のもう一つの頂「櫛ヶ峰」へ登ってきました。
本峰である剣ヶ峰(1,816m)と対を成す山で、標高は1,636m。
実質的に立入が規制されているため、登頂のチャンスは雪のある時期となります。
裏磐梯スキー場センターハウス前から望む磐梯山北壁
(向かって左側が櫛ヶ峰)
銅沼から磐梯山北壁を望みます。
前日に積もった雪は、残雪期とは思えない程の雪質でした。
参考までに、磐梯山を形成する峰々の位置関係を。
(裏磐梯)
(表磐梯)
銅沼を過ぎ、櫛ヶ峰を望みます。
イエローフォールの北側から火口壁の急登をアイゼン装着にて登ります。
稜線へと出ました。
左奥のピークが主峰の剣ヶ峰となります。
これから向かう櫛ヶ峰を見上げます。
山頂到着です!
広い山頂部には、気象庁の火山監視カメラが設置されています。
山頂からの眺望
主峰(本峰)の「剣ヶ峰」
猪苗代湖方向
安達太良連峰
山形県境の飯森山から西大巓にかけての峰々
桧原湖も良く見えています。
遠く飯豊連峰をバックに火口原を俯瞰
山頂からの絶景を堪能した後、同じルートで戻ります。
春を迎えようとしているイエローフォールは、規模も小さくなり、また、前日の雪の影響で特有の色味も目立ちませんでした^^;
※登頂には冬山登山のスキルと装備が必須となります。