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ブルガリアといえば、やっぱりヨーグルト!

チカ

チカ

東京特派員

更新日
2019年3月28日
公開日
2019年3月28日
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ブルガリアと聞いて多くの方が最初に思い浮かべるのはヨーグルトだと思います。

今日はブルガリアでのヨーグルトの 活用法についてご紹介します。

そのまま食べる

まずは日本と同じく、ヨーグルトをそのまま食べるパターンです。昔はブルガリアでは各家庭でヨーグルトを手作りしていたそうですが、現代のソフィアではスーパーで購入するのが一般的です。スーパーのヨーグルト売り場には乳脂肪分の違いやフレーバー付きなど、さまざまな種類のヨーグルトが並んでいます。

【スーパーのヨーグルト売り場】

ヨーグルトをそのまま食べることに関しては日本とブルガリアであまり違いはありませんが、代表的なヨーグルトドリンクには大きな違いがあります!ブルガリアの代表的な飲むヨーグルトは塩味、全く甘くないのです。<アイラン>と呼ばれる塩味のヨーグルトドリンクは近隣のトルコやギリシャでもお馴染みです。甘い飲むヨーグルトが主流の日本人からすると最初は少し驚きますが、肉料理などと合わせて頂くとすっきりします。

それと厳密にはヨーグルトではないのですが、ヨーグルト売り場の棚に置かれている<カイマク>という食べ物も日本ではあまり見かけたことがありません。カイマクもアイランと同じく、トルコやバルカン半島でよく食べられているクリーム状の乳製品で、クロテッドクリームによく似ています。カイマクをトーストに塗って蜂蜜をかけて食べるのが、筆者のおすすめです。

【スーパーで売っているアイラン】

【スーパーで売っているカイマク】

料理に使う

またヨーグルトを使った代表的なブルガリア料理といえばタラトゥールとムサカが挙げられます。

タラトゥールはヨーグルト・刻んだ胡瓜・くるみが入った塩味の冷製スープです。レストランによってディルなどのハーブが入っていたり、ニンニクが効いていたりします。ムサカは肉や野菜を重ねてオーブンで焼いた料理の総称ですが、スタンダードなブルガリアのムサカはひき肉とポテトを重ねてトマト味をつけ、ヨーグルトをかけて焼き上げます。(物によってはヨーグルトを後からかけるものもあります。)

どちらもヨーグルト特有の酸味はあまり感じられず、さっぱりしていて食べやすいです!筆者はブルガリア渡航当初は先入観からタラトゥールを敬遠していたのですが、一度飲んだら虜になりました。

【レストランのタラトゥール】

コスメ

ヨーグルトは食べるだけでなく、コスメにも使われています!

こちらの<Yoghurt of Bulgaria>というシリーズにはリップクリームやハンドクリーム、ボディローションなどの保湿からシャンプー、トリートメント、シャワージェルまでさまざまな種類があります。冬場の乾燥が著しいブルガリアですが、筆者家族はこのラインのフェイスクリームを愛用しています。保湿力はもちろん、伸びもよく、匂いも控えめで男性も抵抗なく使えます。街中のドラッグストアやSerdika駅近くなどにあるお土産屋さんにはたくさん並んでいます。食品のヨーグルトは要冷蔵のため残念ながらお土産にはできませんが、小さなリップクリームや嵩張りにくいフェイスクリームはお土産におすすめです。是非お試しください。

【Serdika駅付近の土産物屋さん】

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