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絶対に見ておきたい、海とコラボのストリートアート

さくら 麻美

さくら 麻美

オーストラリア特派員

更新日
2019年4月20日
公開日
2019年4月20日
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ハロー、オーストラリア大陸からアデレード特派員のさくら麻美です。

オーストラリアのイースターホリデーを前に小さな町にストリートアーティストが集まりました!!

アデレードから西へ海を越えて直線距離で約200キロ、(半島を回らないとならないため)走行距離にして約700キロ離れた町タンビーベイ(Tumby bay)。

海に沿った小さな町Tumby Bay

人口1500人ほどの海に沿った小さな町です。スーパーマーケット・病院・ガソリンスタンドや公共施設はあるので生活には困らないものの遊びと言えば、釣りなどの海のアクティビティくらいしかない場所。

↓目の前のビーチにはカモメなどが餌を求めてやってきます↓

その町で今年2回目を迎えたのがストリートアートフェスティバル・カラータンビー(Colour Tuby)です。

三日間行われ、その期間中、アーティストたちが壁に絵を描き続けます。

↓ブリスベンから来たSofles氏はトラックにスプレーでアート、ほぼ一日で書き終えた早業の持ち主です↓

小さい町でなぜストリートアートなの?

イベント主催の代表者Paul氏によると綺麗な海で知られている町だからアーティストたちが集まってきてくれるとのこと。彼らが好きな町の一つでもあるようです。今年は、昨年よりも参加アーティストが増えて、新たに11か所のアートビルディングがお目見えしました。

↓大きな人物画を描くことで世界的にも有名なAdnate氏は、アボリジニ民族とのコラボ、海の町を意識して水色を使った絵が特徴的でした↓

↓学校でアートを教えているJack氏、現在はアデレードだけでなく、国内で活躍中。壁には海の町らしく、魚釣り人とイカの絵で仕上げました。

↓アメリカからこのアートを描きに来たのはElle氏、世界でのストリートアーティストとしてはトップに名を連ねています。女性らしい色使いが特徴的でした。↓

町が小さいことの利点として、このアートを歩いてみて回れるということ。

またアーティスト達との距離も近いので、いろんな話も聞けちゃいます。

海で遊んで、絵を見て楽しめるというリラックスできるフェスティバルがこのColour Tubyなのです。

南オーストラリア州は、ストリートアートが増え始めています。

アデレード市内にも今では多くのアートがあちらこちらにお目見えしています。街を探索しながら探してみてくださいね!(取材協力:Colour Tumby 事務局、Photo&Txt Asami Sakura)

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