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岡山県の矢掛町をご紹介していますが
4月に倉敷観光をする方はちょっと、足を伸ばして國勝寺まで行ってほしいです。
境内には樹高8m、樹齢300年を超えるといわれる、天然記念物の立派な大椿があります。
八重の花をつけ、落ち椿が真紅の絨毯を織り成しています。
息を飲むほど美しい風景ですよ。
モデルの美しさに圧倒され、しばらくはシャッターもきれず見つめるだけでした。
インスタ映え間違いなしの光景です!
椿には控えめな美しさを感じていましたが
國勝寺の椿は"目にもあや"という言葉がぴったりだと思います。
300年を超える古木から咲いた花には見えません。
境内の桜との競演です。どちらが綺麗でしょう?
境内では檀家のボランティアの方々がお寺や椿の説明をして下さいます。
紅葉の花も満開(?)です。
境内には数多くの椿が植えられていました。
たて絞りの入った椿。
苔むした瓦に落ち椿。
雨に打たれて時折、落花します。
かつては茅葺だったという國勝寺の屋根。
住職さんがいなくなって檀家さんだけで手入れをされているとお聞きしました。
東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花
主(あるじ)なしとて春を忘るな
椿じゃないけど、この菅原道真の和歌を思い出しました。
アクセス
山陽自動車道鴨方ICから約20分
(駐車場は広いのですが途中の道が狭いので気をつけて下さい)
井原鉄道三谷駅から徒歩約15分