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先日、いつものようにアスティ駅から家路に向かっていると、国旗の入った大きなフードトラックが何台も止まっているのを発見した。イタリアの小さな町では、新聞や広告も出さないイベント、お祭りがいつのまにか開催されることも珍しくない。一番近くにいたギリシャ国旗のフードトラックのお兄さんに何があるの?と尋ねてみると、フードフェスティバルだよ!と教えてくれた。
この道を通らなければ知らずに始まり終わっていたお祭り。知ったからには、開催されるという日に友人と散歩がてらでかけてみた。確かに。規模は、名前負け?感があるな。アスティいち大きな広場の半分ほどのスペースで行われた "インターナショナル フード フェスティバル"であった。
あ!いたいた!!ギリシャのお兄さん!にっこり笑顔で写真に応じてくれた。
スペイン、ドイツ、ポーランド、ギリシャ、東欧からも、そしてアルゼンチン、ブラジル、国内からは、シチリア、トスカーナとフードトラックが軒を連ねた。我々は、ミュンヘンからやってきた子豚の丸焼きのスライスとプラハ産のビールでアペリティーボを楽しんだ。