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Olá! Tudo bem? Harumiです。
うちの一番下の娘があっという間に6ヶ月を迎えました。早いです、本当に。
一人目の時でも充分早かったですが、二人目、三人目ともなると本当に普通に生活しているうちに子供はどんどん大きくなっていきます。
これは子供の数が増えるごとにきっともっともっと時間の流れは早くなるんでしょうね、、、
最近「自分のおばあちゃんは13人産んだ」というブラジル人に出会いましたが、もうその域になると想像も付きません。いくらテレビの無かった時代とはいえ、、いやぁ本当に凄い、としか言えません。
うちは3人年子でまだ一番上もたったの4歳なので日に日に家の中がぐちゃぐちゃになっていってます。
子供たちが皆んな機嫌のいい時はいいんですがもちろんそんなことばかりじゃなく、5分仲良く遊んでは5分喧嘩して、の繰り返しを延々とやっています。
そんな目まぐるしい日々の中ついに一番下の娘も離乳食デビューをしたわけですが、この離乳食、日本だとやっぱりお粥から始めるのが一般的なんでしょうか?
一人目の時は「やっぱり日本人だし」という変なプライドが働いて初めてのご飯はなんとしてもお粥を与えたかったんですが、ブラジルのお米ではうまくお粥ができずに、、結局どうしたのかまでは覚えていません。
二人目もイマイチ覚えていませんが、今回三人目ともなると大したこだわりも消えていてとりあえずなんでも食べてくれればいい、という心構えに変わっていました。
わざわざ離乳食に向けて買い物するわけでもないですし、家にあるものでテキトーに、、
では一般的にブラジルでは皆んなどうやって離乳食を始めるのかというと、多分日本と少し異なると思います。
お母さんやお医者さんの指示にもよるでしょうが、オレンジの生搾りから始めるのが一般的なようで、それ以外も他のフルーツや野菜のペーストなど、日本と大きくは変わりません。
ただ少なくともご飯から始める人はいません。
それに医者によっても色々だと思うのですが、私の一人目の時のかかりつけのお医者さんからは特に「一つの食材をスプーンに一杯ずつ」みたいな指示をされたこともなく、卵などのちょっと気を付けたい食材に関しても日本ほど細かく「いつから」と言われませんし、その辺りもブラジルはやっぱりちょっと緩いな、と思います。
日本だといくら果物でも糖分が多いので摂りすぎには注意!と言われるのが普通ですが、ブラジルではフルーツ=健康!という考えなので特に量に制限もなく、それはジュースにしても同じでとりあえずフルーツを与えておけば間違いなし、みたいなところがあります。
ちなみに娘は今回一番お手軽なバナナから始めました。
品数にしても一品一品を別々にしてそれぞれの食材の味を、、みたいな細かいことは言われません。アレルギーは心配なので初めての食材はやはり少しずつ与えますが、一人目の時から離乳食初期でもあれこれごちゃ混ぜでご飯を与えていました。
一歳を過ぎるまで与えてはいけなかったり避けた方がいいものは日本もこちらもだいたい同じなんですが、一つびっくりしたのを覚えています。
それがヨーグルト。日本では離乳食がちょっと進んできた結構早くの段階で解禁になるようなんですが、ある医者には2歳になるまでヨーグルトはダメだと言われました。
もうその時点であげてしまっていたんですがちょっとびっくりでした。
ヨーグルトの原料が牛乳だから、ということらしいですが、他にもブラジル人は甘党で子供でも味付きのあまーいヨーグルトを平気で食べるので、もしかするとそういう類のヨーグルトはダメよ、ということなのかも。
あ、ちなみにブラジルには日本のようなゴックン期、モグモグ期、、などのような言葉や考え方もありません。
日本とブラジルとでは食文化が全然異なりますがそれはやはり離乳食の時から違うんだな、と実感しました。
やっぱりキメの細かい日本と大雑把なブラジル。
それぞれの文化の良いところを盗みつつおおらかに子育てをしていけたらな、と想う毎日です。