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2021.8.13
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ブラジルの基本情報と観光ガイド・有名観光スポット
ブラジルの歩き方
南米最大の国ブラジルには、多様な文化が息づき、壮大な自然や美しいビーチが点在している。リオデジャネイロのカーニバルやアマゾンの熱帯雨林、イグアスの滝など、観光スポットが豊富。また、活気に満ちた都市と手つかずの自然が共存しており、あたたかくフレンドリーな人々が旅行者を歓迎してくれる。音楽とダンス、グルメなどの魅力あふれる町を歩けば、この国が好きになるはず。
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観光のポイント
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活気あふれるビーチと青と白の絶景を体験
7400km以上に及ぶ海岸線には、美しいビーチが点在する。特にリオデジャネイロのコパカバーナやイパネマは、日光浴やサーフィン、ビーチバレーなどのアクティビティを楽しむことができ、ブラジルらしい活気あふれるビーチだ。北東部のバヘイリーニャスにあるレンソイス・マラニャンセス国立公園では、雨季になると白い砂丘の波のような凹凸に水がたまり、白とブルーのコントラストの世界が見渡す限りに広がる。ここでしか見ることのできない唯一の絶景をぜひ体験したい。
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自然の驚異に触れる
ブラジルには驚くべき自然が広がっている。アマゾン熱帯雨林はその代表格で、地球上でもっとも多様な生態系を誇っている。アマゾン川をクルーズで進み、熱帯雨林の奥深くまで探検するツアーは、一生に一度は体験したい冒険だ。さらに、ブラジルとアルゼンチンの国境に位置するイグアスの滝は、その圧倒的な迫力と美しさで訪れる者を魅了する。滝の周辺には散策路が整備されており、さまざまな角度からその壮大な景観を楽しむことができる。ブラジルには、自然の驚異に触れる体験が待っている。
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ブラジル音楽の聖地、リオの夜を楽しむ
リオデジャネイロの夜には音楽が欠かせない。セントロ＆ラッパ地区は、リオのナイトライフの中心地。ライブ音楽を楽しめるバーやクラブが集まり、サンバやボサノバのリズムが響き渡る。夜遅くまで続くパーティーは、リオならではのエネルギーを感じる絶好の機会だ。またレブロンには「リオのカーニバル」のサンバショーを鑑賞できる劇場もあり、カラフルな衣装に身を包んだダンサーによる迫力ある公演を楽しむことができる。地元の人々と一緒に踊ってリオの夜を満喫しよう。
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ブラジル料理を堪能する
ブラジル料理は多彩な味わいが特徴だ。特に、フェイジョアーダは国民的な料理として有名で、豆と豚肉を煮込んだ濃厚な一品だ。また、アサイーボウルやパステル、ポンデケージョもぜひ試してみたい。さらに、ブラジルならではのフルーツジュースや、カイピリーニャというカクテルも忘れてはならない。グルメを求めて、リオデジャネイロの市場やサンパウロのレストランに出かけてみよう。
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世界遺産の町で歴史に触れる
世界遺産の町サルバドールは独特の雰囲気をもっている。町の中心にあるペロウリーニョ地区は、カラフルな建物と石畳の道が特徴で、歩くだけで歴史を感じられるだろう。また、ブラジリアの近代的な建築群も見逃せない。オスカー・ニーマイヤーの設計による建物は、未来的でありながらも芸術的で、ブラジルの文化的な多様性を象徴している。これらの場所を訪れれば、ブラジルの歴史に触れることができる。
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- 正式名称
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ブラジル連邦共和国
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- 面積
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約851万2000平方キロメートル
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- 人口
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約2億1531万人
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- 首都
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ブラジリア
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- 宗教
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カトリック、プロテスタント、無宗教。
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- 言語
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公用語はポルトガル語。観光地や都市部では英語が通じる場合もある。
旅の知識と準備
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通貨と為替レート
- 通貨
ブラジル・レアル（BRL、R＄）、補助単位はセンターボ。 - 為替レート
1レアル=100センターボ=約25.54円（2024年9月現在）
- 通貨
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入出国
2024年10月現在、レベル1の危険情報が発出されている。
- ビザ
日本国籍の場合、観光目的での最長90日間の滞在にはビザは不要。ただし、ビザ免除措置は変更される可能性があるため、事前に確認することをおすすめする。 - パスポート
ブラジルへの入国時、パスポートの残存有効期間が滞在日数をカバーしていることが必要。通常、帰国時まで有効なパスポートが求められる。
- ビザ
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日本からのフライト時間
日本から直行便は運航しておらず、アメリカやヨーロッパで乗り継ぎが必要。アメリカ経由の場合はESTAの取得が必要。所要時間は片道約24時間〜。
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気候
夏は11〜4月、冬は5〜7月。北は寒くて南は暑いという日本とは逆に、ブラジルは北へ行くほど暑く、南へ行くほど涼しい。北部のベレンやマナウスなどの熱帯地域は、年間気温が25〜35度と高く、1年中蒸し暑い。南部のリオなどの亜熱帯地域は、1〜2月が最も暑く、雨も多い。サンパウロから南は亜熱帯地域で、気温はリオに比べて年間3〜5度低い。ブラジリアやパンタナールのある中部の内陸部は雨季と乾季がある。
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ビジネスアワー
以下は一般的な営業時間の目安。
- 銀行
10:00〜16:00（地方の小都市では11:00からのところも）。土・日曜は休業。 - 商店
月〜土曜8:00〜18:00。日曜は休業。 - レストラン
月〜金曜11:30〜15:00、18:00〜23:00。土・日曜11:30〜23:00。
- 銀行
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電話のかけ方
- 日本からブラジル
国際電話番号（010）＋ブラジルの国番号（55）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号 - ブラジルから日本
国際電話番号（00）＋日本の国番号（81）＋市外局番（頭の0は取る）＋相手先の電話番号
- 日本からブラジル
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時差とサマータイム
国土面積の広いブラジルは東と西で2時間の時差があり、3つの時間帯に分けられている。リオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロ、ベレンなどは日本より12時間遅れ、北西部のマナウスでは13時間遅れ、リオ・ブランコは14時間遅れ。サマータイムについては、実施している州と実施していない州がある。
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おもな祝祭日
リオに代表されるカーニバルは、復活祭（イースター）から40日ほどさかのぼった日を中心に開催。サン・パウロやサルバドール、レシフェ/オリンダでも開催される。また、全国的な祝祭日のほか地方ごとに行われる祭りやイベントも多い。（※）は移動祝祭日で、年によって異なる。
1月1日 元旦
2～3月頃 カーニバル（謝肉祭） ※
3月頃 復活祭（聖金曜日） ※
4月21日 ブラジル独立運動の立役者チラデンチスの記念日
5月1日 メーデー
5月頃 聖体祭 ※
9月7日 独立記念日
10月12日 ブラジルの守護聖人聖母アパレシーダの日
11月2日 諸聖人の日
11月15日 共和国宣言記念日
11月20日 黒人意識の日
12月25日 クリスマス
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電圧とプラグ
- 電圧
地域によって異なり、リオとサン・パウロは110ボルト（V）、サルバドールとマナウスは127V、レシフェやブラジリアなどは220V。電気ポットやアイロンなどについては海外対応のものを用意するか、変圧器を持参しよう。 - 周波数
いずれの地域も60Hz。 - プラグ
Cタイプが主流なので変換プラグが必須。
- 電圧
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チップ
ほとんどの料金にサービス料が含まれているため、チップはそれほど厳格ではない。
- レストラン
ファストフードやポル・キロ（量り売り）式など、セルフサービスの店ではチップは必要なし。通常、料金の10％程度がサービス料として加算されレシートに記載される。サービスに満足しなかった場合はこのサービス料の支払いを拒否することが可能。記載されていない場合は、料金の10％程度を上乗せして支払うか、お釣りを残して帰る。 - ホテル
ホテルのポーターには1〜2レアルぐらい。 - タクシー
特に何かをしてもらった場合にのみ少額渡すのが一般的。
- レストラン
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飲料水
水道水は、うがいをする程度は問題ないが飲用には適していない。スーパーマーケットや雑貨店でミネラルウォーターを購入すること。炭酸入り（com gasまたはgasosa）と炭酸なし（sem gas）が販売されている。
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安全とトラブル
大都市でスリや強盗の被害が報告されている。混雑した観光地や公共交通機関では、貴重品を目立たせず、常に自分の持ち物に注意を払う。また、夜間は人通りの少ないエリアを避けることが望ましい。
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年齢制限
飲酒やたばこは18歳から購入可能で、満たない場合は購入不可。
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度量衡（単位）
メートル法を採用している。
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その他注意事項
- トイレ
使用済みトイレットペーパーは便器横に設置されたゴミ箱に捨てるのが一般的。トイレに備え付けられた小型シャワーは、シャワートイレのように使用する。公衆トイレは無料がほとんどだが、使用料（0.5レアル程度）を徴収されることもある。 - 罰金制度
自動車に乗る際に、前方座席はシートベルトの着用が義務づけられている。着用していない場合は運転者に罰金が課せられる。
- トイレ
